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蒼穹のフリューゲル28

改修版



私とタケ

出会いから
始まり

タケを
取り巻く
環境が
変わった

それから

お互いの
時間を
作っては
会いに行く

マナ
「良いわね〜この女」
エノク
「あはは。時期よ時期」


マナ
「タイミングかしら?いてら〜」

ビオラ
「すっかり仲良しだね」


マナ
「アンタはネグロと達者でしょ」
ビオラ
「 」
「///」
ネネ
「うんうん」
ネグロ
「何だいビオラ。脇腹を肘打ち⁈」
「痛いよ!おっ⁈」



ネネ
「うんうん」


タケと
移動した先は
体育館

端末から
ベクターBOXで
バスケットボールを
呼び出し
バウンドする

バスケット
コートは
壁面にも
設置され

私の知らない
独自の姿を
見せる

エノク
「‥タケ、バスケ好きなのね」


タケ
「中学の頃からな。ダンクシュートは知ってるか?」
エノク
「ん?まだね」
タケ
「見てろ」

タケが
ドリブルし
コートを
走り出す

バックボード

ゴール
目掛け高く
跳躍した



ズドンと
ボールは
ボトムコーナーに
投入された

タケの
フォーム

シュートが
綺麗に決まる

フリュ
『うお!』

エノク

「 」
「凄い!」

タケ
「投擲だけじゃないぜ」
エノク
「ジャンプ高い!」
タケ
「あ、ありがとな///」

バスケは
壁にも同じ
コートがある

タケに
聞いてみる

タケ
「専用のバスケシューズが
あってな。壁にも走れるんだ」
エノク
「え⁈そうなの?」

専用シューズで
開催される
三次元を制する
独自のバスケ


走り回る姿を
見てみたい

そう
思いながら

体育館で
ボールを
取り合っていた


タケ
「ガードかたいな!」
「さては経験あるだろ⁈」
エノク
「タケ‥血管使って良い?」
タケ
「正々堂々やる気ねえだろお前笑」

タケの様に
上手くいかない

それでも

楽しかった

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