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The blue sky of the outlook54

ダルタッタでの予期せぬアクシデントも無事解決、ヤン社長、イチさんテツさんに心配かけてしまった。

ところが逆に詫びられる始末。
聞くところによると、重機の安全離脱装置は本来なら作動しない様に設定されていた筈だった。

今回は滅多に出さない複座型を教習用に駆り出したから、だったそうです。

私とタケは2日分の日当を振り込まれ、ヤン社長に問い合わせようと思ったのだが、タケに配慮だから素直に受け取っておけと言われた。

その後、大型重機の安全教育指導として、上映学科も行われた。

後ろでテツさんイチさんが爆睡していたみたいだけど、私は今後の事も考え、真剣に向き合う。

そうして重機の取り扱いもようやく理解出来る様になりました。

前回の改善策として、どちらか離脱する場合は、安全離脱装置を解除してコクピットから降りるなど、テツさんからのアドバイスを頂いた。

ああ見えてしっかりしているので心強い。

そうして私達はこの重機と共にゼネコンの一役を担う最初の仕事を受ける事になった。

現場はクリフタウン。

コロッサルグラッド・シエルの隣りにあるランドシップ。
こちらのランドシップに隣接する形で存在している。

渓谷地帯らしいです。

現場に到達したらヤン社長に連絡する事になっている。

仕事の内容は現地で説明する事になった。

タケとコクピットに乗り込み、モニター確認。
異常無し。

テツ
「ま、肩の力抜いて行って来いや」
エノク
「はい!」
イチ
「タケ、本当に何も無かったのか?」
タケ
「い、イヤ、マジで何も無いっすよ!」

キョドッてタケが答える。
何の事だろう?
まあ、いっか。

頑張って行って来ます!

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