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パンドラBOX5


半端なく
デカい
学園界

勇者英才教育の要

学園界の
支給物

ナーシャの剣を
受注する

受付を
済ませた
ナーシャが
笑顔で
飛び出して来た

さっきまで
咽び泣く
姿が
嘘の様だ

クゥルス
「どうだ?」

ナーシャ
「バッチリ。担当の刀鍛冶が、すぐ対応してくれるって」

ナーシャの
担当は
金太郎の筈

奴なら
まともな
剣を
作る筈だ

折れた剣は
担当が
作った
ものではない

完成まで
数日
かかる筈

クゥルス
「で、この後どうする?」
ナーシャ
「戦術学問、受けて頂きます」
クゥルス
「授業かよ」
ナーシャ
「寝ないで聞いてね」

‥マジかよ




学年は
レベル制

あらゆる
環境に
適応出来る様

ダンジョン
クエストが
用意されていた

初級
中級
上級

からの
最終検定

そう聞いている

ナーシャ
「そうなの!」
クゥルス
「あー」
ナーシャ
「最終検定には、ラストフロアで魔王倒さなきゃならないんだから」
クゥルス
「魔王な」

見上げると

学園界の
スケールに
圧倒される


クゥルス
「俺もうかうかしてられねーな」
ナーシャ
「行くよ、クゥルス!」

実戦だけでなく

学力も
要求される

この数日

俺は

ナーシャに
連れ回された

授業は
怠かったが

ナーシャとの
時間は

平和だったな

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