ragula genesis3
中央総合センター
みんなが
待つフロアへと
向かい
エレベーターが
到着
チン
扉が開く
ロニです
フロアを
少し歩くと
レイネが
みんなと
話をしている
ロニ
「おはよう。みんな」
レイネ
「あ、ロニおはよう」
「ビッコは?」
ロニ
「相変わらず外で
ぶらぶらしてる」
完全
アウトドア派
だとみんな
知ってるから
納得した
みんな
仲良し
モニカが
答える
モニカ
「じゃ、始めましょ!」
レイネ
「ちょっと打ち合わせ
しててさ」
ロニ
「何やるの?」
レイネ
「実はね〜」
二人で顔を
見合わせる
何?
レイネ
「ロニは高所恐怖症だよね」
ロニ
「うん?」
モニカ
「まずは克服しようか!」
ロニ
「 」
ちょっと
待って
下さい
二人で
口裏合わせ⁈
モニカ
「テラフォーミングが
完了したラグラ捜索の
規模を広げるらしいの」
レイネ
「これから蒼穹を
駆け巡る事になるって
言うからさ」
ロニ
「えっ」
「聞いてない」
モニカ
「ロニの活躍も必要だし
どうしようかって」
レイネ
「まぁ、それにはロニの
承諾も必要じゃん?」
「直接話した方が
良いよねって打ち合わせ
してたとこでさ」
ロニ
「と、飛ぶの?」
再び
顔を
見合わせる
二人
これには
苦笑い
まずい
ど
どうしよう
ロニ
「え〜と」
断る気は
無い
けど
蹴ったら
どうなる
事だろう?
すると
モニカが
私の手を
ガッチリ握って
説得する
モニカ
「ロニ、みんなで行こう!
貴女は強い子!」
ロニ
「へ?はい!」
勢いで
返事
モニカの
表情が
みるみるうちに
明るくなる
モニカ
「ありがとう!」
「じゃあ、早速
シュミレーターよ!」
ロニ
「え?」
訳も
分からず
モニカに
連行される
レイネは
苦笑いしていた
どうしよう
緊張
してきた
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