アルゴリズム伝記34

妙だわ‥

被弾した
戦艦からの
応答が無いって

シーラ
「レーダー照射は
受けたけど反撃が
無いですね」

カナ
「私達を敵かどうか
見てるんだわ
外線に繋いで！」

部下
「どうぞ」
カナ
「ごめんなさい！私達の
手違いで当ててしまって」
シーラ
「あの、大丈夫ですか？」

しばらくして
オウム貝の
戦艦は
レーダー照射を
解除した

ゆっくり
直下に姿勢を
変えると

一気に
急降下した

モニターから
消える

カナ
「この動き」
シーラ
「戦艦じゃない⁈」

クルーが
口々に
噂する

部下
「まさか攻防神‥」

「滅多に見れないぞ」

カナ
「攻防神‥」

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カズ
イーノ
ロカ

「ごめんなさい〜‼︎」

三つ子ちゃんが
ぐしゃぐしゃにして
謝った

カナ
「戦闘になるところ
だったのよ」

三つ子ちゃんが
わんわん泣く

トマリ
「ま、まあ無事撤退
したから」
カナ
「誰も犠牲にしたくないの」
シーラ
「カナさん、少し
休んでください」
カナ
「シーラ？」
カナ
「疲れ、出てます」
「クルーの休息も必要です」
トマリ
「交代制は矛盾制度だろ」
「ほら、寝てないだろう」

カナさんから
エノクを
抱き上げる

シーラ
「ママ疲れちゃって
おやすみ〜」
カナ
「　」
シーラ
「私達に任せて。ね？」
エノク
「おやすみ」
カナ
「はあ」
「分かったわ」

カナさんも
クタクタだ

その後
調理場の
設備修理の為
トマリさんはまた
調理場へと向かう

昼食を
船外にて
バーベキューを
する事に
なりました

攻防神か‥