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Voice 小説2
【殿下】
名前
そこには
意味がある
私に
名は
無くとも
それには
意味がある
そう言う事だ
そちらの
文化では
その者に
相応しく無い
名を付ける
親が
いるそうだ
私に
親は
居なかった
それでも
意味を見出し
胸を張って生きる
人の
姿は眩しい
カナ
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あの
姫君
私の
誇るべき
王族だ
その名を
忘れない
事にも
意味はある
誇り
戦場に
耳を
置いて来た
エルフが
言うのも
何だが
な
【殿下】
名前
そこには
意味がある
私に
名は
無くとも
それには
意味がある
そう言う事だ
そちらの
文化では
その者に
相応しく無い
名を付ける
親が
いるそうだ
私に
親は
居なかった
それでも
意味を見出し
胸を張って生きる
人の
姿は眩しい
カナ
あの
姫君
私の
誇るべき
王族だ
その名を
忘れない
事にも
意味はある
誇り
戦場に
耳を
置いて来た
エルフが
言うのも
何だが
な