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mystery gem42

まずい

船団は
フィールドを
解除された
プラントに向け



一斉に
砲撃を
開始した



着弾する‥?

カナ
「 」


着弾寸前で
展開された
青いサークルが
砲撃を次々に
飲み込んで行く

プラント
「セリャドセリャド
セリャド‥」


セリャドの
連呼で攻撃を
無効化した

プラント
「警戒レベル
攻撃対処」
「リベリベリベラララ‥」

プラントの
発行色が
真っ赤になり
リベラシオンの
連呼で
真っ赤なサークル
からの
砲撃が
返された

船団に向かい
着弾する

被弾し
炎上する
船団の群れ

参謀
「撃ち方やめい」


船員
「参謀!」
参謀
「撃った分は返される」
「これでは戦闘にならん」
船員
「 」
「参謀‥」
参謀
「船を寄せよ」
「着岸する」


被弾し
煙を上げ
大型船が
ゆっくり
着岸する

人の群れの
先頭に歩く

黒い顔が
笑ったまま
出て来た

怖い人

殿下
「貴様!何故⁈」
参謀
「お迎えに参りました」
殿下
「 」


カナ
「殿下を‥暗殺する気で
置いてったんじゃ」


殿下
「森の姫君、貴女の
お迎えでもある」
カナ
「 」


殿下
「何‥だと?」

参謀の
ジェスチャーで
隊員が一斉に
銃を構える

トマリ
「カナ、罠だ!」
カナ
「 」
殿下
「カナ⁈」

私が
倒れる

まずい

意識が
遠のく

必死で堪える

プラントの
制御プログラム
からの反撃で
私に負荷が‥

参謀
「 」
「私のアルゴリズムで
解析すれば‥」

参謀が
私に歩み寄る

やだ
怖い

来ないで

起き上がれない
私の
首元から
ネックレスの
紐を掴み

石を引きちぎる

やめて

参謀
「姫君は拘束」
「殿下、戻りましょう」
殿下
「参謀⁈何を企む‼︎」
参謀
「殿下の願いを
叶えたまでです」


殿下
「 」
「何と‥?」

何?

良く
分からない

これが殿下の
のぞみ?

王都に
連行される

トマリが
私を引き止めるも

隊員に
止められる

抗えず
私は
連行された

トマリ‥

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