colors 小説
エノクを
描く
人間の
知られざる
本来の姿
目に見えない
私達の輝き
colors
色彩
内側の
美徳
博士も
肯定して
母に
語った様に
私達の
足元には
見えない
式が展開され
回る
式から
湧き上がる
オーラを
放つ
E=mc2
各々の
好きな色の
オーラ
カードを持つ
意外と居て
驚いたが
カードを
持たない
方々がいる
私も
その一人
色を持たない
クリアな色彩は
ダイヤを超える
いや
純粋炭素は
悪魔の
組織体で
構成されている
これは失礼
目を惹くのは
黒
博士は
黒の等級に
ついても
説明した
輝きを
持たないと
悲観する
必要はない
純度を上げ
等級は
更に上がる
独自の
輝きを持つ
私はイラストで
それを再現
出来ない
つまり
結論として
輝きの無い
色は
存在しない
世界の半分は
悪党だが
色を持たない
屍
だが
私達は
輝きの中で
人生の先で
輝きへと
戻る
等級を
上げる
借り主
貸し主の
特権
この世界で
自身を磨く
それが
等価交換
colors
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