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おれは恥ずかしげもなく“馬鹿の一つ覚え”をする

“馬鹿の一つ覚え”とは、本来最近覚えたことに固執して繰り返し頻繁に使う滑稽な様を言い表す時に使う言葉だと思うのだけれども、何かを「習得」する上でとても役立つのではないかと思ったので、文章にしてみようと思いました。今回はかなり短めの文章になりそう。

おれは、今英語とワインの勉強をしているのだけども、座学だけでは頭には入っているんだけど、ふとした時に出てこない。こんな状態。
どうしたら、本当の意味で身につくのだろうかと考えている時にふと思いついたのが、“馬鹿の一つ覚え”戦法。

子供の時って、覚えたばかりのことを嬉しくなってその場で使いまくっていたなと、、、。
(小さい頃、色々なことの習得のスピードが速い理由の一つだったりするのかなって)
でも大人になるにつれ、“馬鹿の一つ覚え”なんて言葉を知ったり、他人からの目に敏感になってくる。

だから、家で座学したり、字幕の洋画をみて、耳を慣らしたり、と1人でひっそりと勉強する。
おれもこんなスマートな習得の仕方が出来たら良いなとは思うんだけど、おれには出来ないから、“馬鹿の一つ覚え”を使っていこうと思ったというわけ。

友達と普通に日本語で会話してる時に最近覚えた英単語があったら馬鹿みたいに使ってみる。
単語の意味や文章の意味をこんな場面の時に使うのかと場面とリンクさせて覚えることができる。

ちょっとウザイし、カッコ悪いかもだけど、あくまでゴールは英語を話せるようになって、世界中の人と楽しく話せるようになること、ワインの知識を身につけて、よりワインを楽しめるようになること、海外の人とワインについて語り合ったり、海外の人と酔っ払って馬鹿みたいなことを話したりしたい。
だから、過程が不格好でも良い。
そもそも、スマートで落ち着いた人間にはなれそうにないから、おれはこのスタイルで生きていく。

そう、
おれは恥ずかしげもなく“馬鹿の一つ覚えを”する

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