《羅臼の和泉さん家のスパイスチキンカレー》
《羅臼の和泉さん家のスパイスチキンカレー》
皆さん。こんにちは!
今日はこんな内容でお贈りします。
①世界と繋がる日々
②炭鉱4軒長屋
③氷の世界薄っすら雪化粧
④初恋の思い出
⑤北海道湖めぐりヒッチハイク
⑥羅臼の和泉さん
(然別湖、糠平湖、屈斜路湖、阿寒湖、摩周湖、塘路湖、釧路湿原)
⑦中学校時代の恩師とジンギスカン
①世界と繋がる
毎日noteには大勢の方々から好き♥やフォローを頂き、すずらん爺爺の料理記事を読んで頂きありがとうございます!
社会人になってから早50年以上が経ち、若い頃の人生の目標とそれに挑戦している自分と夢を叶えた自分、そして更に次の夢が心の底から湧いて来るのです。
色んなことがあったけど一生懸命に生きるのは今も同じです。
現在の夢はnoteの世界で自由に発信出来る自分になることです。
教えてくれる人達がみんな優しく
71歳のすずらん爺爺は忘れぽく覚えが悪いのです。
それでも丁寧にサポートしてくれます。だから真剣に気持ちを入れて書きたいのです。
日本のみならずイギリス、カナダ、フランスからも好きやフォローを頂き感謝感激です。
今日は夏休みに会えなかった孫ちゃんに会いに行くのです。暑い夏
ママがコロナに感染しどこにも行けず家の中で隔離生活を頑張り耐えた小学2年のゆうちゃん!
大好きなお寿司と焼肉を買って行きます。そして何よりも爺爺が焼いたガトーショコラが大好きなんです。この間の休みに作りました。今日は更にとても美味しいクッキーも焼いて持って行きます。
会うの楽しみです。
②炭住4軒長屋
今朝5時に起床し静かに15歳の頃に思いを馳せて見ました。
中学を卒業し高校に入学する春休みの出来事でした。北海道の山奥の炭鉱3月と言えばまだまだ冬氷の世界なのです。雪解けは4月の半ば過ぎです。(56年前は寒かった!)
炭鉱の家は4軒長屋でその端近に住んでいました。朝起きて共同水道からバケツに二杯両手で持って家の水オケに満杯にするのがすずらん爺爺の日課でした。二往復します。水汲みが終わって、
家の周りは山ばかりに囲まれ横には小さな川が流れてました。
様子を見に走りながら行くと
一瞬身体が宙に浮いてあっと思った時ドスンと鈍い音がして腰から落ちました。
それから動けず声も出ずようやっと親父に気づいてもらい、救急車を呼んてもらい即入院です。
腰の打撲で立つことも歩くことも出来ず激痛が走るだけでした。
③氷の世界薄っすら雪化粧
この事故で2週間入院しました。
原因は凍った水溜まりの上に雪が薄っすら積もり氷が見えなかったからなのです。
入院した同じ部屋におばぁちやんがいて仲良くなりました。その家族と知床半島の羅臼から見舞いに
来ていた娘さんご夫婦とも顔見知りなりました。
元気でなったら羅臼に来て下さいと住所と名前を渡されました。
羅臼では漁師相手に夜遅くまで居酒屋ラーメン店をやっていると聞きました。
このときの出会いがまた再会出来るとは思いもしませんでした。
④初恋の思い出
病院の患者さんの食事を担当されていた家の娘さんに、すずらん爺爺が大好きだった圭す美ちゃんがいて自宅の窓から心配そうに病室を見てくれました。その彼女とは
中学高校海上保安学校に入学してからもずーとプラトニックラブでした。
圭美ちゃんは今70歳のお若いおばぁちゃんでしょうけどすずらん爺爺の心の中は15、16歳のままなのです。
初恋の歌にありました。
『恋をして淋しくて届かぬ思いを
温めていた好きだと言えず初恋は・・・』
ずっとこのときのままなのです。
中学高校の懐かしい恋の思い出です。
⑤北海道湖巡りヒッチハイク
ところで、高校3年の夏休みに一週間かけて北海道半周しました。
それもヒッチハイクですよ。
その時の目標は人気NO1車種のトヨタマークⅡの赤に乗せてもらうのが夢でした。
良い時代だったんです。今では考えられず何処の誰だか分からない
人間を簡単に手を上げれば乗せてくれました。
ヒッチハイクは同級生で卓球部の主将だったノッコ(小野君)と旅に
出ました。
さぁ!みなさんも一緒に湖巡りしましょう!
歩いても歩いても車が1台も通らない日や土砂降りの時や北海道はでっかいどー!天気最高だー!
🔷然別湖👆
🔶糠平湖👆
🔷屈斜路湖👆
🔶阿寒湖👆
🔷摩周湖👆
阿寒湖に入る手前の屈斜路湖から遂に念願のトヨタマークⅡの赤に乗せてもらいました。最高の感激でした。
⑥羅臼の和泉さん
そんなこんなで摩周湖を出てから雨本降りでどしゃ降りの中羅臼に入りました。
住所を頼りに居酒屋ラーメン店をさがしとうとうたどり着きました。(その当時羅臼では有名店でした。)
お客様は数人いたけれどすずらん爺爺のことをご夫婦で覚えてくれていました。このときは18歳で若かった。
「まぁ良く来たね!こんな田舎町まで!ヒッチハイクで!」とそれは驚いてタオルをすぐ出してくれました。
旦那さんは料理を担当されて
「腹が減ったろ!」と言って座敷に上げてくれました。
野菜炒めがいっぱいのった熱々の味噌ラーメンを出してくれました。
びしょ濡れの疲れた身体にはどれほど有り難かったか!本当に嬉しくて嬉しくて涙が出て来ました。
それはもう感激的な再会でした。
お客様が帰った後すぐ店を閉めて色々今までのことを聞いて泊めてくれました。
翌日旦那さんが羅臼の温泉に連れて行ってくれ旅の疲れを取るようにと小野君と一緒に入りました。
羅臼熊の温泉でした。
店に戻るとおばさんがチキンカレーを作って待ってくれました。
いっぱい食べて元気で行くんだよ!と力をつけてくれました。
これが結構辛かったのです。
本当に素敵なご夫婦でした。
たった一度の病院での出会いが3年経って再会が実現するとは思わなかったです。
その方は和泉さんです。
本当にありがとうございました。
羅臼の川には秋鮭が上って来ます。これからの季節は秋鮭とイクラの親子丼ですね。最高!
⑦中学校時代の恩師とジンギスカン
昼過ぎに羅臼を出発標津町から釧路湿原の近くの中学校に赴任されていた恩師編田先生を訪ねました。まぁ良く来たな!とジンギスカンでもてなしてくれました。
そしてまたもや泊めて頂きました。
釧路湿原は国立公園になっていて
丹頂鶴やヤチボウズ、塘路湖の冬のワカサギ釣りと湿原を走るノロッコ号まで走っています。
この一週間湖巡り夏の北海道
ヒッチハイクをして何十人の方々に言葉に言い尽くせないほどお世話になりました。人の親切の有り難みを身に染みて感じました。
人間の基本は優しさと知りそれを肝に命じ人を裏切らない人間になろうと決意して小野君と家路に着きました。
疲れていたけども爽やかな二人でした。
みなさん!
いかがでしょうか?
湖巡りヒッチハイク楽しんで頂けましたか?
羅臼の和泉さんのスパイスチキンカレー挑戦しましょう!
美味しいんです!
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