東京都美術館の”とびらプロジェクト”をご存じですか?
この記事を書いた経緯
この記事を書いた経緯をお話しさせてください。
複数のコミュニティに参加し、楽しそうな夫がいて、サードプレイスに興味津々だったけれど、いつも背中を見送っていたわたし。
美術館はあんまり好きじゃないという子供。
子供は成長して、だんだんと自分の世界を持ち始めています。
同じものを好きになる必要はないからと、美術館に誘うこともなくなりました。
孤独で悩むとか、そういう性格ではないのですが、好奇心の扉をノックされたことがきっかけで、とびらプロジェクトを調べることにしました。
美術館×サードプレイス、美術館×ボランティアなどご興味のある方の参考になれば幸いです。
とびラーとの出会い
「とびラー 応募してみたら?」と親しい人に言われました。
「とびラーって何?」と答えました。
平べったく言うと、東京都美術館を中心に活動するボランティアとのこと。
アートコミュニケーターを「とびラー」と呼んでいるそうです。
では、アートコミュニケーターとは何ぞや。
アートを介してコミュニケーションしてくれそうですよね。
クリエイターでなくても、キュレーターでなくても、アートを介して社会とつながれるかも?と、淡い期待を抱きました。
とびラーは選ばれし者がなれる(任期は3年)
毎年、年明けに応募締め切りして、4月から活動スタートしているようです。インタビューを読んでしまうと、いつもながらに、「なんだか皆さん、輝いて見える現象」が起きています。
わたしにはキラキラしていてまぶしすぎる。
書類審査(小論文)や面接があって、採用試験みたいですね。
わたしは、読書感想文も満足に書けないので、ハードルが高いです。
口下手なので、リアルコミュニケーションも難しいですね。
とびらプロジェクトの参考文献
「とびラー」が、自分の思うような活動なのか、まずは参考文献を読んでみようと思います。
ちなみに紙の本と電子書籍(kindle)は、あまりお値段変わらず。
東京藝術大学関連プロジェクト
調べていたら、「DOOR」というプロジェクトもあるらしいです。
DOORとは、東京藝術大学 履修証明プログラムの一つで、「アート×福祉」をテーマに「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクトとのこと。
DOOR = 扉 コンセプトにブレがないです。
こちらも、応募すればだれでも聴講(聞くだけでなく、実践的なワークショップあり)できるわけではなく、選考があるようです。
履修生なので、在籍一年間で、学費(30万円)が発生します。
DOORの参考文献
こちらも、読んでみたいと思います。
紙の質感が好きだけど、、、電子書籍(kindle)が半額くらいになっていました。
美術館ならではの体験についての本
とびらプロジェクトの参考文献を探していたら、家庭に子供がいる人にキャッチーなタイトルの本を見つけました。とびらプロジェクトの稲庭彩和子さんの著作です。
この本を読んで、子供にアプローチしたら、美術館を楽しんでくれるかもしれません。
自然と、自発的に楽しんでほしいと思うことと矛盾していますね。
まとめ
調べていくと、興味が芋づる式に広がって面白いです。
Seeing is believing.
座学で終わってはもったいない。
人生の時間は限られているので、取捨選択が必要ですが、
ぼんやりする時間も含めて、タイパを意識していきたいですね!
読んでいただき、ありがとうございました。
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