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企業や地域の『BCP(事業継続計画)』を考える
トロール会議では、『コア会議』と『全体会議』という2つの形をとっています。『全体会議』では、当初の目的である災害時に活かせるネットワーク作りと、共に学ぶ機会を持っています。
自主防災組織を兼ねている地区公民館の方、青年会議所、高校生、各種ボランティア、行政、中間支援組織、社会福祉協議会など、様々な立場の方が参加しています。災害が発生した際に生活再建に向けた支援が丁寧かつ速やかに行えるよう、平時から顔の見える関係を築いています。
10月25日(水)、全体会議を開催しました。今回は、参加者それぞれが所属する会社や団体のBCPについて考え共有し、発災時の各団体の動きを知ることを目的に、開催しました。
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【BCP(事業継続計画)とは】
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておくことです。(引用:「中小企業BCP策定運用し指針~緊急事態を生き抜くために~」https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.htm)
【それぞれの立場や担う役割を把握し合う】
今回の全体会議では、事前に配布したワークシートに各組織や地域で災害発生時の連携をどのように図る備えを行っているか書き出してもらい、それを共有しました。
BCPや地域防災計画を既に作成している方はいませんでしたが、この機会に組織の緊急時対応を見直した方、従業員同士で話し合いを行った方もいました。また、行政のBCPを学ぶことも必要であるとの声もありました。
それぞれの得意とすること把握し合い、有するネットワークをつなぎ合わせることで、より細やかな支援に繋がるだろうと感じました。
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