キャラクターを形作る(3)〜萩原理(オサム)編〜

今回は、REALBLADEのキーパーソンキャラの1人でもある萩原理(オサム)について紹介します。

主人公・ルナと、そのパートナーのケビンとはちょっと違った位置に居ても、やはり物語には必ず登場するキャラクターなのがこの子。

専門を怪獣細胞学としている怪獣のオタクみたいな人だけど今の所(第7話時点)、大きな怪獣にはそれほど出会していないのでオサムが主にどんな働きをするキャラクターなのか分からない人に説明すると、ルナが成長するための存在と言った方が早いです。

ルナはフリーランスの騎士ではありません。だからオサムから学べる事が多い事もあり、事件が発生した時にケビンとセットで出動する事が多々あるのですが、それもルナやケビンらがオサムの怪獣の細胞や知識などを頼りにしているからなのです。

人喰い植物が現れた時にもオサムの力で解決出来ました。

常に理知的に行動(たまにダレる様な日もあるけれども・・・)している事から、ルナのように猪突猛進の性格ではないと思われますね。

そんなオサムですが、とある回では人と言い争う事もあったり、自分の掲げる騎士道精神を他人から否定されたり、自分の夢を非道な人に踏み躙られたりすると怒りの感情を露わにして手がつけられなくなったりする性格がある。

オサムはルナに対して「お姉さん」と思う事があり、お互いを仲の良い姉弟の様に思っている。また、ケビンにも気の良いお兄さんの様に思っているらしく、ケビンとルナの関係に水を差す様な事はしないように心がけているのだとか。

そんなオサムにも、咲子という仲の良い同僚がいる。

プライベートでもお付き合いをする事があり、「逃げる式場、追いかけて」という回では咲子がオサムと結婚している将来を描ける為にその時に多発していた結婚式場荒らしをとっちめようと街中を奔走していたのだとか。

他人から咲子と仲の良い事を茶化されてもオサムは満更でもないと思っていることから、お互い相手のことを嫌っていることはなく好きであることが伺えますね。この先どうなるのでしょうね?次回もお楽しみに。