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新NISAを賢く運用して資産を倍にしたいなら知っておきたいメリット・デメリットを徹底解説!
こんにちは、よしむねです。
今回の記事では表題通り、旧NISAから新NISAになった
メリットとデメリットを超やさしく徹底解説していきます。
新NISAの利用者はかなり増えていますが、
きちんと理解した上で投資をしている人は少ない印象です。
ですが、資産を拡大する上では
メリットからデメリットまできちんと把握しておかないと
効率よく増やしていく事はできません。
本記事も”超やさしく”をテーマに書いていきますので
ぜひ最後まで読んでくださいね。
それではよろしくお願いします!
■ 新NISAになったメリット
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① 投資できる金額が増えた
まず旧から新へ制度が移り、つみたてNISAからつみたて投資枠へ、
一般NISAから成長投資枠へと制度の名前自体も変わっています。
そしてそれぞれの金額も大きく変更しており、
大きなメリットの一つとなっています。
【旧NISA】
・つみたてNISA → 年間40万円まで(最大800万円)
・一般NISA → 年間120万円まで(最大600万円)
※どちらか一方のみにしか投資できない。
【新NISA】
・つみたて投資枠→ 年間120万円まで(最大1,800万円)
・成長投資枠 → 年間240万円まで(最大1,200万円)
※両枠の併用可能。(年間360万円/生涯1,800万円)
引用の補足ですが、
旧制度だとつみたてNISAを選択した場合には
年間40万円しか非課税で投資できませんでした。
しかし新制度の場合、
両枠を使用することで年間360万円まで
非課税で投資することが可能となりました。
ただし一つ注意点があって
成長投資枠のみで投資し続けると
1,200万円で非課税枠が埋まりますので注意が必要です。
これはどうメリットなのかと言いますと
新NISAが始まったことで、長期を見据えた
老後資金や教育資金をつくる為にかかる税金は
「一般家庭」においてほぼ0円となったという点です。
② 投資できる期間は一生涯となった
【旧NISA】
・つみたてNISA → 20年間
・一般NISA → 5年間
※期限を過ぎると課税対象となる。
【新NISA】
・つみたて投資枠→ 無期限
・成長投資枠 → 無期限
※恒久的に課税されない。
株式市場では、
5年~10年に一度暴落イベントが起きると言われています。
実際に過去を振り返ると暴落を引き起こすイベントは
約10年単位に一度発生しています。
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旧制度の様に「20年」と期間が決められていると
暴落した状態で売却はしたくはないのはもちろん、
「課税が迫っているしどうしよう……」
こう思ってどうしたらよいか分からない。
こういった悩みもあり焦りが生まれていました。
しかし新制度では非課税が恒久的に続きますので
自分の売却タイミングが来るまで
いつまでも続けられるようになりました。
③ 投資信託も個別株も両方投資できる
旧NISAと新NISAを比べると、
基本的に投資対象に大きな変化はありません。
【旧NISA】
・つみたてNISA
→ 金融庁が「長期・積立・分散投資に適している」と認めた投資信託
・一般NISA
→ 上場株式(個別株)や投資信託等
【新NISA】
・つみたて投資枠
→ 金融庁が「長期・積立・分散投資に適している」と認めた投資信託
・成長投資枠
→ 上場株式(個別株)や投資信託等
しかし、重要な点は
旧NISAではどちらか片方でしか投資ができない。
という違いです。
例えば投資に慣れてきたタイミングで
お菓子の詰め合わせ(投資信託)では無くて
単品のお菓子(個別株)を買おうとしても
税金がかかってきてしまう。
ですが新NISAでは、
投資可能枠内であればいつでも投資対象を
非課税で購入できる。
いわば「挑戦しやすくなった」ということです。
④ 売却すると非課税投資枠が復活する
旧NISAでは、一度出たら再入場は出来ませんでした。
一度売却してしまうと非課税枠は復活しないため
他の商品に投資をしようとすると、
約20%の税金を取られる状態で投資を行う必要がありました。
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しかし、新NISAでは「枠の再利用」が可能となり
自分の都合や相場によって売却と購入を繰り返すことが出来るのです。
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■ 新NISAになったデメリット
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これまで新NISAのメリットばかり書いてきました。
新NISAはメリットの多い良い制度という事は確かです。
しかし、すべての人にすべての面で良いとは限りません。
しっかりとデメリットも把握した上で活用するのがベターです。
① 投資の判断が難しくなった
旧NISAとは違い、
・2つの投資枠を使える
・投資枠の再利用が翌年可能
・非課税期限が恒久化となった
これらの理由により投資の選択肢が増えました。
選択肢が増えるということは、
それだけ道が枝分かれしているという事ですので
投資経験の浅い初心者にとっては
「結局どうしたら良いの?」
こうなってしまうのではないかと思います。
ですのでここでは僕個人の意見を書いておきます。
ずばり、上限まで使うことに集中するのでは無く
つみたて投資枠のみを使い「続ける」事を意識しましょう。
非課税期間は無期限ですので、勝つまで続ければ勝てます。
当たり前なのですが、これが出来ない人がほとんどなのです。
だからこそ大事な事は続ける事を考えることです。
ちなみにつみたて投資枠のみを使う理由としては、
金融庁が厳選した守備力の高い精鋭ぞろいに投資できるので
これ以上の安心感は無いと思うからです。
② 18歳以下の未成年は新NISAを利用できない
新NISAの口座を開設できるのは18歳以上の方のみです。
18歳未満の未成年者は新NISAの口座開設ができません。
旧NISAでは未成年者を対象としていた「ジュニアNISA」
がありましたが2023年末で廃止となりました。
そのため、子どものために子ども名義の口座をつくり
資産運用しようと思っても新NISAでは不可となっています。
これは個人的に大きなデメリットと思います。
極端なイメージ例として、
赤ちゃんが生まれたその日に100万円を口座に入れて
そのまま放置、20年間5%で運用できたとすると
赤ちゃんが20歳になる頃には100万円が約271万円になります。
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しかし、だからと言って代わりに
「学資保険」など保険に頼るのは絶対にやめてください。
保険と投資は全くの別物ですのでごちゃ混ぜ注意です!
③ 元本割れの可能性がある
投資は預貯金と違って「リターン」が見込めます。
つまりお金を貸すことで増やす可能性があるという事。
ノーリスクでリターンなんて見込める訳がありませんよね?
そんなに甘い世界ならわれわれ労働者はこの世から居なくなります。
投資とは背負ったリスクの分、リターンが見込めるものです。
ですので当然、元本割れの可能性はあります。
ちなみに元本割れとは、
投資したお金がすべてなくなってしまう事ではなく、
投資したお金が受け取る金額より少なくなる状態の事を言います。
このリスクを抑えるためには「長期」「分散」が有効。
投資する国や資産、タイミングなどを1つに集中させず複数にし
できるだけ長く投資を続けるようにしましょう。
少し難しい内容ですが、上記の内容こそが
新NISAのつみたて投資枠を使った「投資信託の積立」です。
投資を行う以上、リスクは0にはなりませんが
リスクを抑える方法を選択して投資をする様にしましょう。
■ 新NISAを賢く運用するためには
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新NISAを活用し、賢く運用するためには
新NISAという制度の理解はもちろんですが、
投資を行っていく心構えも大切です。
新NISAという制度を使って投資を続けていく上で
絶対に意識してほしいポイントを以下に書いていきます。
① 投資を行う目的、目標設定は必ず行う
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新NISAや投資に限らず、目標達成において「計画」はとても大事です。
計画は目標に向かうまでにムダな寄り道をしない為の予防策でもあり、
リスクを下げる方法でもある為です。
例えば、
・老後資金を準備することが目的
・子どもの教育資金を貯めていくことが目的
上記は目的が全然違いますよね。
そして、目的の違いによって運用期間はまるで違います。
運用期間が変わればリスクの大小も変わってきます。
運用期間が短い=リターンを求める必要がありリスクも上がる。
運用期間が長い=少しずつ増えれば良いのでリスクを抑えることが出来る。
ですので本来の目的であれば取らなくてもいいはずが
目的が不明確な為、何をして良いか分からずリスクを取って
投資を行い、その結果損をしてしまう。
目的が無くこの様な結果になる人が事実多くいる状況です。
あなたの目的に対して「やるべきこと」をきちんと設定し
ブレずに投資を行うことが賢く運用するコツです。
②「長期」「分散」を心掛けましょう
新NISAでつみたて投資枠を活用するならば
長期的に運用し、投資する対象や時期を分散させることは必須です。
長期的に運用すると、
運用成績が平準化されて安定的なリターンを期待できます。
また投資対象を1つに絞らず、さまざまな国や分野に
分散投資することもリスクを軽減する上で重要な要素です。
これら2つをしっかり守り運用していく事で
元本割れのリスクを最小限に抑えられる点を理解しておきましょう。
過去には長期・積立・分散についての記事を書いています。
「もっと細かく知りたい」と思われた方はぜひ読んでみてください。
■ まとめ
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新NISAは旧NISAに比べ、資産運用の自由度が増えました。
自由度が増えたという事は、それだけ選択肢が増え難しくなったという事。
しかし、
・非課税期間の恒久化
・非課税投資額の大幅な拡充
これらによって、メリットの大きい良い制度になったと言えます。
・未成年は利用できない
・元本割れの可能性がある
・投資の判断が難しくなった
上記の様なデメリットもあるのですが、
トータルで見ると間違いなくメリットの方が大きい制度です。
旅行などに行った際、空港でよく見る「タックスフリー」
税金がかからないってお得ですよね!
ついつい見てしまう人も多いと思います。
これの投資バージョンが「新NISA」
上手く活用してお得に資産を膨らませましょう!
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ここまで読んで頂きありがとうございました!
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まじでヤバい。投資初心者が迷いに迷ってる「オルカン? S&P500?」という選択。でも実はもっと悪い選択肢があるのって知ってますか? 知らない人は ↓
— よしむね|5年で1,000万円の節約投資術 (@yoshimune_money) April 13, 2024
ありがとうございました!!