見出し画像

独立型社会福祉士の活動記録

令和5年7月31日(月) 業務日誌

今月も今日で終わり
今週も張り切ってどうぞ!

 午前中は、先日お亡くなりになられた被成年後見人Tさんの
入院費支払いと、懸案事項になっている相続の件で家庭裁判所に相談しました。
 家庭裁判所からは、とりあえず第一相続人になっている行方不明の息子さんの戸籍を調べておくようにとの指示がありました。
その間に、相続財産管理人の申し立てが必要にあたるケースかどうか調べておくからとの事でした。
了解しました。

 午後から、施設に預けておいたTさんの遺品の引き取りに行き
市役所に、年金証書、障がい者手帳、介護保険証の返却、そして
Tさんの息子の戸籍を調べました。
息子さんの戸籍がない。市役所職員から以前鹿児島市内におられた経緯があるので「鹿児島市役所で取り寄せれば判るかも」とのことで、明日は遠く
鹿児島市役所に取りに行くこととなりました。

 その後、包括支援センターのケアマネさんから、共通の知り合いでもあるHさんの息子さんが帰省しているので、今後のことについて相談に乗ってほしいと依頼があり、Hさん宅を訪問させていただきました。
 Hさんは、高齢の独居生活で先日まで水頭症で入院されており、自宅に戻られて、その様子確認の為息子さんが帰省されていました。
 Hさんは、健康状態やこれからの独居生活に対して不安はあるものの
自宅への愛着や土地関係での整理がついていないとのことから、施設入所は消極的な様子で、以前面談した時と変わりない状態でした。
 私も、中立的な立場で結論を求めず、勧めず、しっかり息子さんと話し合って方向性を決めてもらうようにお伝えしました。

田舎あるあるといいますか、年老いた親が故郷で独居生活で頑張って、子供は遠く都会で頑張って生活しています。
 こうした関係性を安定して保持していくために、いろいろな機器や制度等もあります。こうしたものがキチンと機能していくように普及がすすみ、国民一人一人が不安のない生活を送れるようになってもらいたいものです。


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?