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フリーランス社会福祉士 開設までの道のり

フリーランス社会福祉士の活動記録

令和5年12月6日(水) 業務日誌

今日は、午前中に事務用品の買い物と市役所での用事を済ませて
午後からは、明日家庭裁判所に提出する新規受任者2名分の初回報告書作成を行いました。フゥー。

今日は、ひかりオフィス開設から1年半経過したので、開設までの道のりを
振り返ってみたいと思います。

 あれは、今から13年前 長く勤めていた特養を退職し、さあ再就職どうしましょうと思考中に、私が27歳の時教員採用試験に不採用になり教員になれなかった悔しさを思い出し
「介護教員だったら今からでもいけるかも!」

思い立ったが100年目のぼっけもんのこの私、介護教員の求人を探すと
なんと!
鹿児島の離島の専門学校が介護教員を募集しているではありませんか。
早速応募→面接→採用と、とんとん拍子に事が運び
離島の専門学校の専任講師として勤めることになりました。

 専門学校は学生に資格を取らせることが目的なので、必然的に社会福祉士のことを調べたりするわけですが、その時に独立型社会福祉士として開設できることを知り「あっ これいいなぁ」と

思い立ったが100年目
通信教育で受験資格を取れる学校を探し、一年半で受験資格の取れる(一般教養修了が条件)北九州の専門学校に直ぐに入学しました。
レポートもスクーリングも大変でした。鹿児島の離島からなので、かなりの交通費、宿泊費を費やしました。しかし、1年半後には受験が控えている為
泣き言はいってられません。受験まで猛勉強の日々が続きます。
その甲斐があって、1回で合格することができました。
これは嬉しかったです。

 さあ、事務所開設との目標を掲げ、6年半勤めさせていただいた専門学校を後にして故郷に戻ります。離島での生活は楽しかったなぁー
これについては、機会があればまた書かせていただきます。
その後、社会福祉士会主催の基礎研修Ⅰ課程を修了後、ぱあとなあ研修を修了し、さあ開設すっぺと妻に相談しますが
「ちょっと待って、顔も売れていないあなたが、早々に開設してもうまくいくとは思えない。まず、地域に根を張り、あなたという人物を知ってもらってからの方が堅実だと思う。」と
なるほど・・・じゃあ 地域に根を張るには 居宅のケアマネかのう。

 居宅介護支援事業所に入職して、ケアマネとして頑張っているときに「新規事業の有料老人ホームの施設長をやらないか」と、今もお世話になっている先生から話があり、その先生の人格にも惚れて 有料老人ホームに移りました。
新規事業なので、入居者もなにもかも0からの出発で大変でしたが、必死で頑張って入居者も満床になり、事業も軌道に乗り始めた頃

「・・・事務所開設は?」と天の声
そうだ、こんなんしてたらいつまでたっても開設できない。
この頃には7~8名の受任者がいましたが、これだけでの受任者では到底生活できない・・・どうしたものかと思考中、市の広報誌に「スクールバス運転手募集」が掲載されており
これだ!

思い立ったが100年目、先生に事情を説明し退職させていただき
スクールバスの運転手をしながら、新規受任者をどんどん受け入れました。
1年契約が更新の頃、受任者も18名ほどになってきたため
妻に「もうそろそろいかがでしょうか」と
相談すると
「もういいでしょう。よく頑張りました。」と開設許可が出たので、スクールバスの契約更新は行わず、令和4年4月29日一粒万倍日に
やれやれ無事に開設することが出来ました。

つづきは、またの機会に


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