「後見人等への意思決定支援研修」
フリーランス社会福祉士の活動記録
令和6年1月29日(月) 業務日誌
今週もよろしくお願いいたします。
本日の業務は、隣隣市の病院に入院している被後見人さんお二人の
入院費支払いと定期面会に行きました。
お2人に今年お会いするのが初めてだったので
「今年もよろしくお願いします。」というと
「?もうすぐ2月だけど・・・」
みたいな表情をされましたけど、お二人とも体調にお変わりなく
お元気そうでよかったです。
その後、市役所に行き 他の被後見人さんの重身申請に行った際
いつもお世話になっている職員さんがいらっしゃったので
「今年もよろしくお願いします。」というと
「こちらこそです。」と受け入れてくれました。
そこで、市とも連携しながら、私の関わっている被後見人さんの近況報告を行いました。
そして、タイトルの「後見人等への意思決定支援研修」に
昨日、13:30~17:00までzoomで参加いたしました。
200名近く参加者表示されていたため、この記事をご覧になられている方もおられると思いますので
日曜日の午後からみっちり ふぅー 「おつかれ生です。」
主催は、一班社団法人長寿社会開発センターで
副題は「だれもが「私の人生の主役は、私」」
だれもが、「私の人生の主人公は、私」です。
ご本人とともに、身近な親族、福祉・医療・地域の関係者と後見人が「チームで支える、一緒に考える」意思決定支援の取り組みを「ともに考え、ともに学ぶ」研修会を開催します。
対象者は
・親族後見人・市民後見人・市区町村職員・中核機関職員・都道府県職員・関係団体職員・意思決定支援に関わる関係者
主な内容として
・意思決定支援の基本的な考え方
・意思決定と代行支援
・後見事務における意思決定支援
・各種意思決定支援等に係るガイドラインなど
について
厚生労働省からと弁護士からと日常意思決定支援に関わっていおられる講師2名が講義・演習を執り行いました。
今回研修に参加して学んだこと・・・というより、長い対人援助の経験から忘れていたことを思い出したことは、
援助者と関わるときに、表出されている言葉や画一的な面から
「この人の思いはこうでしょう。こうしたほうがいいでしょう」と一方的に決めつけがちになっていたことを見直すことができた点だと思います。
また、援助者の本質に対してアプローチしていくことが、課題解決の近道であること。
本質を見誤ってアプローチしてしまえば、課題は解決の方向には進まないうえ、より課題を増幅してしまう可能性がある。
そして、いつも業界ではいつも言われることですが 信頼関係の構築
今後、対人援助をしていく中で、忘れてはいけないと思ったことは、最善の利益でした。
最善の利益については、人それぞれ顔が違うように価値観も違います。
援助者の価値観・本質を見極めながら 援助者の最善の利益に繋がるように努めていきます。
グループワークでは、時間もない中 ついつい私ばかりしゃべり過ぎて申し訳ございませんでした。皆さんのお話も聞きたかったのに・・・(;'∀')