リュックのふたが開いている51歳って…
私は注意力が散漫だ。
それを悪いとも思っていなかった。
だから半世紀も治さずに来たけれど、自分も困ることがあるし、何より他人に迷惑をかけることがあると気づき(今更!?)、治す練習をしている。
要するに、他人に対していい加減だった。
ちょっと失敗しても、これくらいいいやんかという開き直りみたいな気持ちがあった。
これが一番いけないと思った。
まずは忘れ物をしてないか、何かをし終えたらその場を離れる前に振り返ってみる。
また後で使うからとリュックを開けっ放しにせず、いちいち閉める。
少し気になることは、こんな私でも気になるくらいのことかも?と思い直してスルーしないで解決しておく。
など、書いていて小学生でもやっているようなことを50歳も過ぎてやっているのだ。
でも意外と自分の苦手なことなんてこんなレベルなのかも。
それでもまだリュックが開いたまま歩いていたりするから驚く。
年を取ってボケたとかじゃなくて元々なんだよなあ。
これだけ気をつけてても他人の普通レベルになれなくて落ち込んだりするけれど、自分に期待せずに自分に優しく諦めなければ普通レベルになれると信じて淡々と続けようと思っている。