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意外と知らない正しい熱の測り方。体温計をはさむ方向がポイントです。

寒くなってきましたね。

頭が痛い、お腹が痛いなど体調が悪いときにはまず、熱を測りましょう。

「熱はないから大丈夫」と思っている方も、平熱であるとわかることも大切な指標です。


さて「正しい測り方」で熱を測れていますか?

熱を測るとき、ただ脇にはさむだけでは正しい数値は出ません。
特に上からわきにはさむのは正しい測り方ではありません!


体温計の正しい測り方

①体温計を斜め(約30度)下方向からわきの下のくぼみの中心部に銀色の部分があたるようにはさみます。
下方向からはさむことが最大のポイントです。

②わきをしっかり閉じます。
子どもの場合はもう一方の手で測っている方の腕を押さえましょう。
大人が押さえてあげるのもよいです。

③測っている方の手のひらを上に向けます。こうすることで、わきがより閉まります。


30秒程で予測値の値が出ますが、そのままわきにはさんでいると約5〜10分でもう1度音が鳴ります。

こちらが、実測値といって正確な体温です。


ぜひ正しい測り方と実測値で体温を測ってください。

寒くなりますが、かぜをひかないようにご自愛くださいね。

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