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インフルエンザワクチンの効果があるのか
今年もインフルエンザが流行する季節がやってきます。
罹患すると発症翌日から数えて5日間は学校を休まなくてはいけないので、親子ともに大きな負担になりますよね。
インフルエンザ予防の1つが、ワクチンです。
注射もしくは鼻にスプレーの2種類があります。
効果は2つ
◯インフルエンザにかかりにくくする
◯罹患した時の症状が重症化するのを防ぐ
つまり、インフルエンザに絶対にかからないわけではありません。
かつ、症状がかるく済んでも発症後翌日から5日間の出席停止期間は変わりませんので、学校や保育園、幼稚園はお休みすることになります。
ちなみに発病予防効果は約20〜60%と言われています。
受験生やその家族はワクチンをする価値があるかもしれません。もし、かかってしまっても重症化しなければ、受験勉強ができそうですね。
ワクチンの費用は自費になりますが、自治体よっては助成があります。
検討している方は、ぜひお住まいの自治体を調べてみてください。
また、ワクチンの効きめ(抗体)がでるまで約2〜3週間かかるので、遅くとも12月までに接種することをお勧めします。
ワクチン以外にもインフルエンザ予防にはアルコール消毒が有効です。
手洗いうがい、マスクの着用と併用してアルコール消毒を加えるとより予防効果があがりますよ。