ウマ娘 相性調査過程

前回の記事にて「画面上から判断できる調査結果を元に」と書きました。
じゃあ実際にどうやって調査したの?というところです。
まあ某企業Wikiでも「誰か合ってるか確認したの?」ってツッコミがありましたしね。お前がやれやって総スカン食らってたけど。

きっかけとしては下記を確認した段階で調査可能と判断しました。

・継承元の選択時に「相性ボーナス」でのソートが可能だった
・「相性ボーナス」ソート昇順・降順で順番が食い違う(同値の場合キャラ順になってる)ことが判明した
・継承先をスペ、1人目の親をグラスとした場合「どのグラスでも2人目の親のソート順が変わらない」ことに気が付いた
・片親を選択した時点で〇や△のパターンが確認できた(上に祖父母世代が違う場合相性が変化してた)

これにより「色んなパターンの親からグラスを作って◎〇△のボーダーが変化するか確認できない?」と考え実際に量産し全キャラで調査。
同様に「0勝のウララとバクシンから生まれた全キャラ」を作りこれを比較。
クッソ大量のグラスやスペちゃんを作り比較を重ねることで閾値が150(ないしこの倍数)っぽいと判断。

なおノイズが入ると困るからグラスはお休み連打で即引退させてました。
案の定ノイズ要素があったので功を奏したと言えるんですが、
精神的にはかなりきつかったです。ごめんグラス。

ボーダーの判明に伴い、個人間の相性について時間がかかったものの判明。
そして継承元の親世代が影響してるっぽいのも分かったんですが、原因分からず。
子によって影響の仕方が変わるので3人の相性の最低値じゃ?と思ったんですがこれも違う。

気分転換に統計でも取ってみるか、と思ったらなんか数値に偏りがある。

7の倍数が少ない、というか7の倍数+αみたいな偏りが見て取れたと。で、キャラによって妙に数値の傾向が近いキャラが居る。アグネスタキオンとウイニングチケット、テイエムオペラオーとライスシャワーみたいに。
あとハルウララにこの7の倍数補正が入ってないことから「芝」「ダート」のようにバ場・距離・脚質で何か参照している?と気付く。

この一致具合が、継承でAやSにしても変動が無いことから「個々人が適性関係なしに持っているフラグ」と判断。親世代についても同様の傾向が見て取れ、逆算することで全員のバ場/距離/脚質相性が判明。

ここまでの流れが1か月ちょい前で、だいぶ満足していたんですが別の噂を目にしました。「ファン数か何かが多いと加点されている」と。
自分もファン数が多いほど補正が働いてるな?と思ってたんですがその後「重賞獲得数に依存してる」「親と同じものを獲ると加点」という話があり、実際に試してみました。できるもんだね。

結構作成に難儀したんですが、想定より楽に◎に出来たな?なんでだ?と後から興味が湧いて調べなおしたところ、重賞以外の何かが働いている。URAファイナルズではない。整理してみたところ「これ称号では?」と気付く。

あとはもうフラグの精査もできないし寮や同室ボーナスも他のフラグの影響でどれが何やら分からないし・・・いや「3人共通で持ってるフラグ」なら逆算できる?できらぁ!しました。

こんな感じで時間と精神と体力(主に目)をごりっと削りつつ調査にあてたわけで正直検算してくれるなら有難いんだけど準備とか調査工数が色々人に頼めたもんじゃないんで・・・その・・・やるなら自分でやろうな!100時間ぐらいかかるぞ!

いいなと思ったら応援しよう!