スマホでNotionを10日間回してわかった“メリットと限界”を徹底報告

～「結局PC使わなきゃダメ？」と思いきや…～

「会社のPCではタスク管理ツールが禁止されていて、プライベートの予定も含めるならやっぱりスマホが一番！ しかもNotionなら読書記録や知見管理まで全部まとめられるはず。」
そんな思いで始めたスマホ版Notion運用ですが、実際どうだったか？ いま、ちょうど10日間ほど走らせてみたので、この中間報告をお届けします。
もし『 Notionてパソコン詳しい人のためのものでしょ？』と思っていた方がいるなら、ぜひこの記事で10日間の実録を見てください。

最初の仮説は「スマホだけでも十分いける！」という強気なものでした。
実際に運用してみると、良い面もあれば意外なハマりどころもあり…。
今回の記事では、その詳細と今後1週間の“仕上げ期間”への展望をまとめました。次回、最終結論を出す予定なので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

1. タスク管理：ワクワクしながら試行錯誤

カスタマイズがゲーム感覚

Notionの大きな魅力は、自分好みにプロパティやビューをいじれること。
スマホ画面では正直「思い通りにドラッグ＆ドロップできない…」など不便もあるんですが、そこを工夫で乗り越えるのがちょっと“ゲーム”的で面白いです。

思ったような表示が出せなくて『うーん』ってなる瞬間もあれば、上手くフィルタを設定できた時の“来たー！”感が楽しくて。不満より“ブラッシュアップの喜び”が勝ってるイメージですね。

実際設定楽しすぎて、中間報告を前に変更点や仕様をまとめた記事を投稿してしまいました（笑）
詳細な設定など気になる方はぜひプロフィールからそちらの記事もご覧ください！

現在の仮結論：設定はPC、運用はスマホ

スマホ版だけで設定から運用まで全てやっていますが、やはり細かい数式やボタン設定はPCが無難です。「会社用PCでサクッとできたら…」と思うことが何度もありましたが、それは使用禁止（泣）。
ただ、一度仕組みを作れば「誤タップ防止のステータス管理」や「緊急度判定プロパティ」などはスムーズに使えています。
運用から10日ですでにタスクだけで150以上登録して管理してましたが、使いづらさは無し。苦労して作った甲斐があったというものです。

最初にPCで『一気に整備』→スマホで日々の更新、が良さげ。逆に完全スマホのみで初期設定を頑張るのは出来なくはないけども苦行でした（笑）
また、どうにもならなかった部分もあって、スマホ版ではページTOPに戻るボタン設定は出来ませんでした…スマホではどうしてもビューが多くなったりするので、出来れば目次にすぐ戻れるようにしたかったです…

2. 読書＆X知見の入力ハードル問題：中間DBを導入

厳選しすぎて…

「貴重な情報だけNotionに集約しよう！」と意気込むほど、“本当に大事か？”と考え過ぎて何も入れずに終わる。
読書記録やXのライフハックも、面倒が勝ってしまったり、完璧主義モードに入ったりと、“どうにも運用が続かない”という壁にぶつかりました。

30件ほど実際に登録しましたが、少しでも残しておきたいのに“どうせなら凝ったまとめにしたい”って思いが強くて…結局は何も書かない。あれ？ 本末転倒？ みたいなモヤモヤが。

「断片DB」で気軽さを取り戻す

そこで考えたのが気になったフレーズや文脈を“断片”として放り込む中間DB。後で正式な“学びの集約”へ移行できるようにRelationで繋げて集約していくイメージです。
断片に入れた背景・理由となんとなくの行動案だけ入れておく、深掘りしたい項目があればそこも追加しておけるようにした、とりあえずのデータ置き場です。
結果、入力ハードルがガクッと下がり、いまは“なんでも放り込み”スタイルがしっくりきています。

“Notionの醍醐味はなんでも突っ込めること”ってよく言いますよね。心配なのは“入れっぱなしで腐らないか”だけど、週1で集約していけば大丈夫…のはず！ と思ってワクワク中です。

3. メモが楽しすぎて読書が進まないジレンマ

新たな問題は、メモに没頭しすぎると「本を読み終わらない」という矛盾。
実際、気になるフレーズに即反応してスマホに打ち込むから、読書ペースが落ちがちです。

メモするのって結構『達成感』あるんですよね。でも同時に“本筋がまだ全然進んでない”という焦りもあって。“目的がメモになるのは本末転倒じゃ…”と自己ツッコミ（笑）

一方で、そこまでアウトプットできるのはいいことだと感じていて、“断片メモには行動案を入れる”など一工夫して、本を読み返さなくても何を実践すべきかわかる形を狙っています。

4. 次回は最終結論へ

今回、スマホNotionの運用状況を中間報告しましたが、あと1週間ほど運用して最終結論を出す予定です。
「完全にスマホで済む」と言い切れるか、それとも「PC必須になった」という結論なのか…自分としても楽しみです。

正直、便利だけど完璧じゃない。でも思った以上に快適、って不思議な心境です。もうちょっと試してからハッキリ決めたい！

なお、Notion AIという面白そうな機能がありますが、そちらは別途リサーチしてみて「使えそうだな」となったら、また別枠で検証しようと思っています。今回は一旦“スマホ✖️Notion”の運用結論までフォーカスしますね。

5. まとめ｜「スマホ✖️Notion、中間報告はこんな感じ！」

• タスク管理: カスタマイズで遊びつつ、スマホ運用に意外と満足
• 読書・Xの知見: “断片メモDB”導入で投入ハードルを下げたが、読み進めるペースが落ちる嬉しい悩み
• PCはやっぱり設定に便利: 初期設定の苦労は仕方ないが、日常運用はスマホでもOKと再確認

次回はいよいよ最終的な運用結論を出すつもりです。「本当に全部スマホ運用でいける？」の答えがどうなるか、気になる方はぜひフォロー＆お見逃しなく。

「どうやって設定するの？」と思った方、次の有料おまけパートで実際の画面キャプチャや手順を詳しく解説しています。
もしスマホでNotionをいじる際に何度もつまずいた方はぜひ覗いてみてください。

【有料パート】スマホ版Notion “設定＆運用” 5つの詳細

「具体的な設定画面」や「ビュー作り」の一部を有料公開

このパートの狙い

• 実際の画面や設定手順を具体的に示すことで、同じ運用を再現したい方が簡単に真似できるようになる
• 私が直面したスマホ特有の問題点（ボタン設定、数式編集など）をどう解決したかを全公開
• ここを読めば、同じようなDBテンプレを作れるように！

「この記事を読んで、スマホ✖️Notionの管理に挑戦したい」という方には、是非ご覧いただきたい内容です。
実際に画面をキャプチャつきで手順を公開しています。これを見れば、各種5-10分ほどで再現できるかもしれません！詳しい設定画面を公開しているので、興味ある方はチェックしてみてください。
あなたが同じようにスマホでNotionを回してみたいなら、絶対に損はさせません！

有料パート目次（全5項目）

1. タスクDBとサブタスクのリレーション設定
• (1-1) なぜサブタスクを別DB化？
• (1-2) スマホ画面でのRelation手順
• (1-3) タスク側テンプレにタイムラインビューをフィルタ表示
• (1-4) サブタスク進捗度のRollup
2. 緊急度プロパティの設定方法
• (2-1) なぜ“締切日”だけではなく“緊急度”にするのか？
• (2-2) 数式例とコピペ式
• (2-3) 運用でのメリット：残り日数を一瞬で把握
3. 断片を活かすために：定期的な見直し＆Zettelkasten風の仕組み
• (3-1) スペースドリピート的に“断片”を再確認する運用
• (3-2) Zettelkasten風：双方向リレーションで連想力アップ
• (3-3) 運用イメージ：断片DBを“知識のハブ”に仕立てる
4. ステータス導入の実際（連絡待ち・中止など追加）
• (4-1) チェックボックス→ステータス移行後のメリット
• (4-2) “連絡待ち”“中止”が増えたことで楽になった
• (4-3) チェックボックスをステータスにそのまま変更した場合
5. スマホでのプロパティ順変更方法
• (5-1) 二本指ドラッグで動かせる説
• (5-2) でも正直もっさり→ PCでやるのがベター

スマホ版Notionならではの面倒さと面白さを総括し、みなさんの活用のヒントになれば嬉しいです。

1. タスクDBとサブタスクのリレーション設定