好きの言語化訓練ブートキャンプ『鬼滅の刃のキャラ』
好きな作品のどのへんが好きなのか語っていくうちに、「好きの言語化」をできるようになってみたいシリーズ。
今回は番外編。
質問箱で何度か、「鬼滅の刃で好きなキャラはだれですか!?」って質問をもらったので、こたえておこうと…。
3位は、主人公の「竈門炭治郎」です。
なんというかですね。
炭治郎に、叱られたいですね…!
僕自身は完全に善逸気質なため、鬼殺隊に入ったら、「あ、死ぬわ…。終活しとこ…」ってなるタイプなので。あきらめがよいんです(長所)
なのでこう、兄貴気質の炭治郎にケツ叩いてもらわないと、どうもならんと思うのです。
そんなわけで、優しくて頼りになる炭治郎が好きですね。
2位は、水柱の「富岡義勇」さんです。
富岡さんはですね。
みんなに嫌われてるのが好きですね…!
蛇柱とか、風柱とか、ほかに性格悪いのぜんぜんいるじゃん!
でもそのなかで嫌われるのは、寡黙でボソボソしゃべる富岡さんっていうのが、なんかこう……
「わかる…! その辛さ、わかるよ富岡さぁん…!(ノД`)」
ってなってね。
いくら強くてもコミュ障は生きにくいのだ…! って感じで、富岡さん好きですね。
1位は、上弦の弐の「童磨」さんです。
鬼滅、同情に値する過去を持つ敵キャラ、多いわけなのですが。
僕、
「敵は一貫してきちんと敵たれッ! 読者に憎まれてこそ敵の華ッ!」
とか思うタイプなので、すごく強くて性格がカスな上弦の弐は、それでこそボス敵や…! と思いますね。
あと、
「演技で人々に笑顔を振りまき信頼を得ている、心を持たないサイコパス」
って敵キャラが、個人的に好きでしてですね…。
そういうキャラが、痛いところを突かれて感情を顕にする……っていうのも、好きでしてですね…。
それが敵に敗れて最期に恋を知る、っていうのも、ええのう…と思ったりするんですが。
ですね!
そんなわけで、今夜は無限列車観てきます。
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(追記)
鬼滅の刃の映画みてきたのですが。
読んだの昔すぎて忘れてたのですが、そういや下弦の壱の「魘夢」さんも好きなのでした。
この爽やかさが!
童磨さんとあわせて、あれだ。
僕、人の心をもてあそぶ系の悪役が好きなんだ。
クズだな!
ていうか、これはあれだな。
作家だからだな。
ほら、作家の仕事って、人の心をもてあそんでなんぼだからさ…。
だからそんな目で俺を見るなァァ!!