2024年8月の記事一覧
地球と街と出版とお金の話
昔、Google Earthを見ていたときに、思ったことがある。
「街っていうのは、水辺にしかできないもんなんだな」
地球はめちゃくちゃ広いのに、人間の家々は、そのごくごく一部分に密集して建てられている。
大きな部屋の、ほんの隅っこ部分しか使っていないような感じで、ちょっともったいないなと思った。
人類には、飛行機だって船だって車だってある。人間は、地球のどこにでも行けるだろうに。
そんなことを
ネコチャンは飼い主に似るか?
猫をオモチャでじゃらしていると、たまに、「猫は飼い主に似るのだろうか?」と考えてしまう。
だって、うちの猫、かまえかまえと言われてかまっていると、はじめのうちこそ普通にオモチャにじゃれているのだが、すぐに、
「自分をじゃらそうとがんばる下僕を観察する遊び」
をはじめてしまうからだ。
僕は子供のころこうだった。
みんながドッジボールをして遊んでるときとか、一緒に体を動かすよりもそれを観察して楽しん
虫かごのお金さん、暴落する
投資をしている。
8年ほど前、会社を辞めて専業作家になるとき、将来への不安が大きすぎてはじめた。
だって売れなくなったらお金なくなっちゃうし。
スランプや病気になって書けなくなったらお金なくなっちゃうし。
疾病手当も福利厚生も厚生年金も、なんのセーフティネットもないし。
大企業の正社員を捨てて、ギャンブラーになる。
これはね、不安しかないわけです。
そんなとき、「金持ち父さん貧乏父さん」という本