見出し画像

バスで行く群馬県草津温泉グルメと温泉三昧の旅

どこぞの旅番組、旅雑誌のようなタイトルにしてみましたけど、個人的には返って新鮮感あってちょっと満足・・・(笑)

と言う訳で、高速バスを利用して草津温泉一泊の旅に行って参りましたのでご紹介したいと思います。


自宅近くから高速バス!

今回何が素晴らしいかと言うと、高速バスに乗るのに都心のバスターミナルとかに行く必要がないのですわ。自宅最寄駅から電車で2駅、そこから乗り降りできる、とても魅了的でした。

お世話になったのは千曲バスさんです。

東京の立川駅と軽井沢、草津バスターミナルを結ぶ路線を利用しました。

途中西武拝島線の玉川上水駅を経由してくれるので、我が家はそこから乗車、バス旅大好きですが、とても久しぶりだったのでワクワクします。

途中休憩を一度挟んで、まずは軽井沢駅へ。

9月の三連休中日でありましたが、軽井沢近辺は大渋滞、高速降りてから駅までかなり時間がかかりましたが、その分軽井沢の景色を十分に楽しめました。

軽井沢駅では7割くらいのお客さんが降車され、車内は一気にスカスカに。人気の街ですねぇ。

ここから草津までは峠越えです。細い山道を慎重に上り下りしながら草津を目指します。

途中にメロディーラインと言って、道路上に溝を切り、敢えてロードノイズを発生させ、その溝の幅を変えることで音程を表現している部分があるのです。適度な速度で走るとそのノイズが音程を奏でてくれるのです。ここ草津では民謡の草津節が流れるのですが、メロディーライン入った途端に渋滞が・・・

残念ながら車内で草津節を聞くことは叶いませんでした。

草津到着、腹へった〜

定刻から遅れること40分くらいでしょうか、13時を少し回ったくらいに草津バスセンターに到着しました。

草津温泉街は少し起伏があるのですが、歩いて回れる規模です。早速中心地である湯畑を目指して歩きます。

何はともあれお昼を食べたい、お腹空きました〜!!

でも今夜はちょいと素敵なディナーが待っているので、あまりお腹パンパンにはしたくない、どうしようかな、とウロウロしていたところ、

ガリガリからあげ

なる看板が目に入りました。草津でからあげ、悪くないじゃないですか(笑)

入店したのは、からあげ源泉閣さんです。

ヤバいからあげ登場!ビールが進みました!

バス旅なので自らハンドル握ることはありませんし、遠慮なくビールをいただきます。からあげはとってもボリューミーで熱々揚げたて、スナック感覚だったんですが、大満足なプチランチとなりました。

老舗のペンション

その後温泉街をブラブラ散策し、温泉まんじゅうやらつまみ食い、楽しいです。

少し早いですけど、本日のお宿に向かうことにしました。

きんだいペンション

草津の定宿にさせてもらっています。40年以上前に両親に連れられて、初めてペンションを知りました、大人になってふと思い出し、あの感動をもう一度、という感じで通うようになった老舗のペンションです。

チェックインは14時からできるので、早めに行って温泉を楽しむというのも良いかもしれません。

我が家も早速温泉です!

溶岩風呂を堪能しました!

5種類の趣向を凝らしたお風呂があるので、空いているところを選んで入浴します。最初のお風呂は溶岩風呂にしました。

ちょっと洞窟っぽい感じで半露天になっています。

草津の湯は温度が高くて、そのままではまず入れません。なので湯もみ用の板が備えてあり、ひたすらお湯を混ぜ混ぜします。

それでも熱くて入れない場合は若干の水を入れても良い、と書いてあるのですが、そこは意地でも加水したくない、バシャバシャと混ぜてなんとか肩まで浸かりました(笑)

源泉掛け流し、加水なし、これにこだわりたいじゃないですか!

ひとっ風呂浴びたあとは部屋でまったり、正直湯疲れしたみたいでしばし昼寝してしまいました。これが気持ちい良いのです!

お待ちかねのディナータイム

ウトウトしながら待っていると部屋の内線電話がなりました!

お待ちかねのディナーでございます。

洋食なので一応浴衣姿から着替えまして、レストランに向かいました。あ、これそういうルールではなく、浴衣でも問題ありません、なんとなく洋食だと洋服かな?と思っただけですので。

前菜とスープでございます
本日の魚料理は真鯛のポワレでございます
メインディッシュは上州牛のステーキでございます

実は先月末が私ら夫婦の結婚記念日でして、半月遅れのお祝いを兼ねておりました。

ドイツビールやワインの白と赤を美味しく頂きました。本当に美味しかった。

デザートはベイクドプリンでございます

デザートのベイクドプリン、硬めのプリンは本当に美味でございました。

もうお腹いっぱい、幸せな気分に浸りますなぁ。でもちょっとカロリー消費しないと、思ってこの後再び温泉に。

ちょっと油断すると熱々になる草津の湯、じっくりと混ぜ混ぜしてから浸ること数分で熱くて脱出、これでカロリー消費できたのだろうか?という不安が残りました。

部屋に戻るとあっという間に夢の中・・・ではまた明日・・・

どうしても見たかった湯もみショー

都内は猛暑であろう9月の中旬ですが、ここ草津は20℃あるかないかの快適な気温です。朝から熱々の温泉に入って、熱る身体を冷やすには十分に気持ちの良い風。

素敵な朝食を済ませてお世話になったペンションを後にしました。

草津温泉には何度も通っていますが、実は伝統行事を見たことがありません。なのであの有名な湯もみショーをじっくり堪能したくて、熱乃湯へ向かいました。

草津のシンボルと言っても過言ではありませんな。なので人気のスポット、既に観光客が並んでいます。

10時のショーを見るために9時半にチケット買って30分並ぼう、と作戦立てていました。実際には待機列の仕組みがよくわからず、警備員のおじさんにチケット買いたいのですが?と聞いたところ、混んでるけどいいか?と聞かれ、はい、大丈夫です!と元気に答えたら、なんと9時半のショーに無理やり突っ込まれました・・・そうじゃない、そうじゃない、10時のショーでゆっくりと座ってみたかったんだよ!と叫びたくなりましたけど、ギュウギュウの施設の一番外側の立ち席、まぁ見えなくもないからいいか、と諦めました(笑)

草津節に合わせて湯もみをするお姉さん方
草津湯もみ唄に合わせて豪快に水飛沫を飛ばすお姉さん方

本当の温泉を使って湯もみをするので施設の中が蒸し暑い・・・それでも伝統の湯もみ踊りを堪能することができて良かったです。

時間も30分ほど前倒しになって余裕が生まれました。

まとめ

この後、草津熱帯園に再訪、以前訪れてますが、意外とレトロな空間に癒されたので、もう一度行ってみたかったのです。偶然にもカピパラの赤ちゃんが産まれたばかりでとても可愛いのです。

昼食は再び中心街まで戻り、ジャズの流れる素敵なお蕎麦屋さんにしました。
手打ちそば あおやま

調子に乗ってビールから日本酒までいっちゃいました(笑)

その後は帰りのバスの時間まで適当にブラブラ散策、足湯に浸かると歩き疲れた足がホッとするような感じです。

この模様は動画にまとめていますので、もし良かったらご覧ください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。旅の参考になれば幸いです。

バスで行く群馬県草津温泉 グルメと温泉三昧の旅!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集