【FF14】絶オメガ 感想 その1(P1~P2まで)
こんにちは、ばにもなです。
前回の竜詩記事に引き続き、今回も感想を書いていこうと思います。
クリアが遅くなっちゃいました。記事を待っていると言ってくださった方々、お待たせしてすみません。
これから挑戦する方の参考になれば幸いです。
竜詩の時に「前書きが長い」というクレームを受けたので、だらだら雑談を書くのは記事の最後にします。確かに長ぇなあれは。すいませんでした。
書いてたら思ったより長くなったので、上中下に分けました。各リンクからお読みください。
今回はガンブレ・MTでの参加です。
全体を通して優先度処理で優遇されており、一番簡単なポジションだったかもしれません。
固定の構成はガナ白学侍忍詩召でした。
本当は私が暗黒に着替えた方がよかったのですが、今更煉獄4層に行って武器を取り直すのがあまりにも面倒くさくて結局実現しませんでした。
各フェーズの感想
P1:オメガ
みんな大好き丸っこいアイツ。
固定内では、この第一フェーズの丸っこい形態のオメガを「ゴキ」と呼んでいましたが、私はわざわざそんなキモい呼び方をしたくなかったので「カニさん」と呼ぶようにしていました。残念ながら固定内で浸透はしませんでした。クソが
しょっぱなから優先度処理のオンパレードで、開幕からいきなりアレキのサイコロフェーズをやっているかのような気分でした。
大まかな動きの取り決めの他にもほんの些細な工夫や配慮を詰め込む余地のあるフェーズなので、人によって得意不得意が大きく出そうなフェーズだと思います。
P1では、多少ヤバい動きをしても周りの人がそれを回避することができるため、適当にやっている人が他人のミスを誘発していることに気づきにくい作りになっています。
頑張ればある程度は避けられてしまうので問題にも上がらず、そうなると結局ワイプ率が高いのになあなあで攻略を続けてしまいがちです。
実際、私の固定もこのことでかなり無駄な時間を使いました。
無自覚ヤバい奴になっていないか、逐一周りに聞いたり、ワイプしなかった回でも動画で後から確認することを心掛けた方がよいと思います。
普段から周りを見て、PTメンバーの動きをある程度予測するようにしているといろいろとやりやすくなるフェーズです。
視野を広げるにはホットバーを見る時間を極力減らす必要があるので、ひたすら木人を叩きましょう。私は固定前の15分は必ず解説動画を見ながら木人を叩くようにしていました。
サークルとパンクラは慣れるまでは難しいですが、慣れたらいつの間にか簡単になっていくという面白い作りです。
一方で慣れすぎてしまうと段々適当になってミスが増えるため、簡単にできるようになったからと言って油断はできません。
前のトライでワイプ後に再開して一発目がこれなので、疲れたまま次のトライに行ってしまうと、パンクラを踏んだりサイコロをド忘れしたりする人が攻略終盤になっても出ていました。
ある程度はフィジカルで無理やりどうにかできてしまう余地も残されており、P1としての完成度はとても高いと思います。
サークルプログラム
開始10秒の最初のギミックからいきなり集中力チェックフェーズ!?
原作はアルファ零式3層の履行フェーズから来ています。
優先度チェックや動線管理をきちんとしなければ簡単にワイプしてしまうので、見るべきところをきちんと見ていないといけません。
慣れてきたし雑談してもいいかなと思って喋っているとすぐに誰かがミスをしてしまうので、おしゃべりしたいのをぐっとこらえて黙々と処理していました。
ブラスターの範囲がかなり広く、適当に伸ばした線が斜めになっていたせいで待機していた人に範囲を当ててワイプになることがそこそこありました。基本的には東西南北にキレイに伸ばすことを意識しておくことが大事ですが、きちんと遠くまで線を伸ばせていればある程度のマージンは取れるため、調整の余地は残されています。
特に近接ジョブは、ブラスター担当の時に攻撃が届くギリギリの範囲を攻める意識が薄くなりがちでヒヤリハットが頻発していたため、ブラスターを味方に当てない/当たらないように注意していました。
待機している人たちも安全な場所で待機しているつもりではあると思うのですが、塔が生える場所がキレイに東西南北になっていない関係なのか、立ち位置が甘い人が居ることがちらほらありました。
ブラスター担当が塔に範囲をかぶせないことが大事なように、待機している人たちもなるべくブラスターに当たりづらい動きをする意識が大事なのかなと思います。
竜詩のP3(ニーズ)でも思いましたが、最近は処理順を示すためだけのサイコロマーカーがデバフ欄に表示されることが多くなって ”親切な設計になったなあ” と感じています。
昔であれば、サークルプログラムのデバフ秒数を確認して処理順を把握くらいはさせられていただろうなあなどと思いつつ。
恐らく視認性の向上やギミック難度の調整と同時に、VCなし固定や野良攻略への配慮なのだろうと思います。
パントクラトル
攻略状況が先のほうへ進んできても散発的にミスが出ていたフェーズ。
ガンブレは詠唱がないのでさほど苦労はしませんでしたが、詠唱職はなかなか大変そうにしていました。
MTは、サークルプログラムが終わってからすぐにオメガを真北に向けましょう。ここでオメガの向きがズレていると、パンクラでのミスを誘発します。(1敗)
ここで真北に向けるとき、向きの調整をしようとして遠くに行きすぎるとヒールが大変です。特に自分がサークルプログラムで最後にブラスター処理をした場合だと、パンクラ直前でHP1100くらいから体力を戻す必要があります。きちんとヒールを貰いながら動く心がけをしておきましょう。
ここではキレイに処理ができていれば、丁度頭割りのタイミングで足を止めることができ、同期ズレの影響を受けずにきちんと固まって頭割りを受けられるようになっています。
攻略当初は「移動しながら頭割りさせんな」と不満でしたが、きちんとそのあたりも計算されていて感心しました。
ミサイルを頭割り集団の前に出すか後ろに出すかなどで処理法にいくつか流派があるようですが、個人的にはどっちでもいいと思います。
処理法よりも練度が物を言うフェーズですので、さっさと処理法を決めてたくさん練習するのが一番の近道だろうと思います。
AoEが出るタイミングは決まっているので、リズムに乗れば自分のAoEを狙った位置にピンポイントで出しながらしっかりと回避できるようになっていきます。
適当に感覚で捨てているといつか事故るので、完璧にコントロールできるよういろんな動画を見てがんばりました。
パンクラ中はヒラも例外なく走り続けているためヒールを挟むのが大変なのもあって、どうしてもHPが凹む人が時たま出てきてしまいます。しっかりPT欄を見て、適宜コランダムなどを投げられると攻略がスムーズに継続できます。
ここはタンクとしての腕の見せ所です。頑張りましょう。
当然自分もAoE捨て・回避・ボスへの攻撃を行っているので、短バフを投げるにもある程度の技量が求められます。この辺は単純に操作が忙しいので、個人的にはかなり苦労しました。
私の固定ではパンクラ最後の扇を無敵受けすることにしており、DPSヒラにつくマーカーの「フォン、フォン」という音を聞き逃すと一巻の終わりです。
こんなことでワイプしていては本当にしょうもないので、工夫してきちんと聞き取れるようにしていました。(2敗)
この音は、サウンド設定で言う「システムコンフィグ>サウンド設定>プレイヤー効果音の音量>パーティ」のカテゴリの音です。
私の設定だと音声設定は比較的「カメラ寄り」になっているため、一度マップの中央まで移動して、あえて北を映してカメラ本体を南に持っていくことでしっかりメンバーの効果音が聞こえるようにしていました。
ここではボーライドの回復にコランダムが使えますが、扇範囲3発目より後にコランダムを使うとP2開幕のソーラレイに帰ってこなくなります。
リキャストが上がらなさそうな時はコランダムはあきらめて、たくさんヒールをもらいながらオーロラだけモソモソ食べていました。
P2:2体
P2開幕に30秒アビリティを2回入れるのに全力を尽くすゲーム。
出現直後にブラスティングゾーンを打てると、その後ターゲット不可になる直前にもう一回打てます。
P1でオメガを倒すのが早かったり、回しをミスってリキャを腐らせたりすると出現直後に打てなくなってしまうため、P1中は完璧なスキル回しを維持することに全力を注ぎました。
これが打てるか打てないかでP3に持ち越せるリソースが全然違うため、何気に一番気を使った箇所の一つです。
P2開幕から最速で気持ちよくWSを回していると、タイミングによっては連携プログラムPT後のボスの再出現直前でコンボが途切れてしまいます。
通しでコンボを継続したい場合は、最後の1スキルは最速で回さずにギリを狙うようにしておきましょう。
ソイル重視で範囲回しをする場合はコンボ継続を考慮する必要はなく、回し自体はキレイに通すことができます。
火力重視の単体回しをするとある程度のズレは出てきますが、どっちにしろP2最終詠唱~P3開幕あたりでリキャストのズレは吸収できますのでP3以降への大きな影響はありません。
ある程度慣れてくると火力にも余裕が出てくるはずですので、この辺はPTの火力の具合やリソース配分を見て考えると良いのかなと思います。
開幕のソーラレイにネビュラなどの30%軽減を使うと、連携プログラムLBの線取りで戻ってきません。コランダム等のジャストガードがきちんと出来ていればなんとかなるので、ここでは温存しておいた方がいいと思います。
また、ソーラレイの詠唱を見てからランパート等を炊き始めると線取りにギリギリ帰って来ないので、P1オメガを倒してフィールドが変化したらすぐバフを使うようにしていました。
連携プログラムPT
絶オメガ最初の難所。
最初の内/外安置判断の猶予が短く、いかにも「絶レベル」な判断スピードを要求されます。
目玉がフィールドから結構離れており、チラっと見ただけでは目玉の正確な位置を見誤りやすくなっています。
「目の位置の認識がマーカー一個ずれてたー!!!」が頻発したため、きちんとどの方角に沸いているのか念入りにチェックするクセがつくと比較的ミスらなくなりました。(n敗)
眼は必ずフィールドの8方向の何処かに出るので、
どのマーカーに出たかと、そのマーカーに対して90°方向、270°方向のマーカーがどれになるかを意識しておくと、自分がどの方向に向けて走ればよいか判断が付きやすくなりました。
眼が出てくる瞬間にはかなり大きな効果音が鳴っているので、この効果音でどこに出てきたかある程度当たりをつけることができます。
むやみにカメラを回す必要がなくなるので、少し意識して聞くと役に立つかもしれません。
連携プログラムが終わってタゲれるようになると、ボスからのAAが再開されます。
オメガM側は早々に次のギミックの詠唱をし始めてAAをしなくなるので、自分の分のAAケアはオーロラだけで済ませてオメガFを持っているSTにコランダムを投げていました。
オメガMは必ず東西南北のどこかに湧くので、その反対側にまっすぐ引っ張れば中央に寄せられます。
丁度ボスタゲの一回り大きい真心ラインに立てばきっちり中央に持ってこられるので、覚えておくと良いと思います。
(別にド真ん中に持てこられなくても大きく困ることはないので、正直な所自己満足です。)
このタイミングで一瞬だけ二体とも殴れるタイミングがあります。
回しを調整すればダブルダウンとバウショックを二体に巻き込めますが、パーティーのシナジーとずれる上、連携PT直後に普通に回してP2最後にもう一回オメガFに当てた方がトータルで見れば強いです。(多分)
パーティー全体でシナジーをずらすなら話は違うのかも知れませんが、少なくとも弊固定においてはこの一体当て×2運用の方が安定していました。
連携プログラムLB
ここは本当に言うことがないです。
線を伸ばしている段階で盾持ちも既に沸いているので、余裕があれば早めに確認するようにしましょう。
…まぁ、バッシュ誘導は信じられないほど猶予が長いので、別に直前に確認してても十分間に合います。
アローに邪魔されて思うように線が伸ばせないこともありますが、フィールドのギリッッッギリまで攻めればなんとか安置を広くとることができます。
どうしても線を伸ばすのがキツい時はあるので、そこは頑張りどころです。
一つ前の連携プログラムPTはけっこう難しかったのに、急に簡単なギミックを持ってこられて拍子抜けしました。
それだけ先人たちが編み出した解法が素晴らしいってことですかね。
このあとはオメガを1体ずつ削りきって終わりです。
P2最後にリキャが上がってくるブラッドソイルは、オメガFの削りが怪しいときは惜しまずにさっさと使うようにしていました。
このブラッドソイルで得られたソイル三つを全部使うかどうかはP2の削り次第ですが、攻略序盤のトライでもそこそこP3に持ち越せていたので、案外なんとでもなるのかもしれません。ここで全部ソイルを吐くと、P3開幕の120sシナジータイムが完全に虚無なので内心では毎回温存したかった…。
P1・P2にかけては上振れ・下振れでの削れ具合の振れ幅が大きく、どうしてもリソースを多めに吐かざるを得ない回が発生してしまいます。
この次は木人フェーズであるP3・P4なので、ある程度リキャストの調整やズレの吸収ができることを見越してスキルの調整を行っていました。
本当に削りがキツかった回は、一旦全力で削った後にメンバー(特に近接、キャス)にどれくらいリソースを吐いたか確認して、P3開始時のドーナツ避けをしながらスキル回しやリソース分配のプラン設計をすると気持ち的にも余裕ができて◎でした。
慣れてくるとだいぶ削りのブレが少なく安定してきたので、かなり余裕をもってリソースを持ち越せるようになり、心底ほっとしました。
その2へ続く↓
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