【ネタばれあり】FF16クリアした感想【トロコンした】
こんにちは、ばにもなです。
先日、FF16をトロコンしました。
元々PS5自体買う気がなかったんですが、あまりにも周りで体験版の評判が良かったので、我慢できずに同梱版を買ってきちゃいました。
今のところPS5くんはFF16専用機です。早く元取らなきゃ。
石塔HardのTAや最強装備蒐集などのやりこみ要素はまだまだありますが、一旦の区切りとしての感想です。
この記事はFF16のストーリーやコンテンツに関わる重大なネタバレを含みます。完全にプレイする予定がないか、1周クリアしてからお読みいただくことをお勧めします。
…と、腕まくりして感想を書こうとしたものの、ストーリーがほとんど思い出せません。一応ちゃんと1周目はムービー全部見たんですけどね…
なんかひたすらキャラの顔面ばっかり眺めていた気がします。
このゲーム、登場人物全員の顔が良すぎる…!
アレですか?選ばれしものたちは強制でAPP15以上になるようにしてあるんですか?ぼくがこの世界の住人じゃなくてよかった。
ぼくがヴァリスゼアに生まれたら、ブスすぎて迫害されるところでした。
ぶっちゃけ、ストーリーは王道展開というか「まあこうなるよね~」と予測のつく範囲で粛々と進行していくので、そんなに印象には残りませんでした。
ご都合主義で安易にラッキーが起きたりしないのは逆によかったです。
ラストシーンでジョシュアを抱くところ、あそこなんか「ここで蘇生とかしょうもないからやめてくれ…!人は死んだら生き返らないんだよ…!!」と祈ってたくらいです。
漆黒、暁月でストーリーに関しては舌が肥えすぎた気がします。
一部は凡庸だって叩かれているらしい。まあ、正直わからんでもない。
ぼくはめちゃくちゃ感動したりはしなかったけど、変に奇をてらったストーリーにしてゲーム体験の邪魔をしてこないだけでも全然いいなって思います。(苦笑)
あとEDの曲がキレイで好きでした。
明確に好きだった点。
デカい召喚獣がドーン!の大怪獣バトルはめちゃめちゃ大味で楽しかったです。
人間状態でのバトルが何千ダメージとか何万ダメージとかなのに対して、
召喚獣バトルだと200万ダメージ!4000万ダメージ!みたいな急に頭の悪い数字になるのもいいですね。こういうのでいいんだよ。最高です。(バカ)
召喚獣スキルのカスタマイズ要素も楽しかったです。
色んなスキルの組み合わせを考えたり、コンボやスキルごとの使い方を吟味するのはそれだけで楽しいです。
私のお気に入り召喚獣はバハムートで、解放からクリアまでバハだけは外さずにずっと使っていました。
クリア後に攻略記事とかを見るとバハムートは軒並み評価が低くちょっと悲しくなりましたが、そんなキャラでも楽しく遊べるというのは良い点かもしれません。
不満点はそんなにないですが、強いて言うなら難易度でしょうか…
別にイキりたいわけではないのですが、事実としてストーリー/サブクエ/リスキーモブ全制覇するまでに死亡してゲームオーバーは2,3回しかありませんでした。ほぼすべての敵を初見で倒してきたことになります。
ギリギリの戦いをして何回か負けて、いろいろ工夫やら準備してやっと倒せるみたいな白熱したバトルが少ないのはちょっと残念でした。
FF14でゲームは簡単にすればするほど売れるという前例を作ってしまったので、商業的には仕方ないのかなあと勝手に思ったりしています。
そういう意味では、2周目のファイナルファンタジーチャレンジは楽しめました。
直近でやったソロゲームがエルデンリングとかなので、そっちのイメージに引っ張られているかもしれません。
経験値がヤケクソみたいな数値になってるのは流石に笑いました。
トロコンするにはしましたが、トロコンも通常プレイしていれば8割くらいは進捗してしまうようになっていてちょっと物足りなさを感じました。
アビリティコンプだけはAPが全然足りずに稼ぎが必要だったので、そこでちょっと時間取られたなぁという記憶が辛うじてあります。
本当はこの記事の最後で「どのトロフィーが取得に一番苦労したか」を書こうと思っていたのですが、そもそも取得に苦労するようなトロフィーが一つもなく、ヌルっと終わってしまい面食らっているところです。
総評、順当に良ゲー。だけど、前評判からの期待値が上がりすぎた。
ゲームとして破綻しているところはほとんどなく、ストーリーも賛否両論あるとはいえど王道で問題なく楽しめる。
バトルも敵との相性や使いやすさの面から自然とバリエーションが出るような工夫がされており、飽きづらいように作られている。
ただし、ゲーム史に残るような名作か?と言われると流石にそこまでではないかなあというのが率直な感想です。
PS5の性能を最大限!とか言われても、ある程度のゲーミングPCを持っている身からすると別に普通です。
私自身期待しすぎた分、なんだかとりとめのない感想になってしまいました。いろいろ言ったけど、私は十分楽しめました。
まあ、うん。そんな感じ。以上、FF16の感想でした。
おしまい
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