だれも他国に興味がない









この事件はこの事件で明らかに問題なのですが、それ以前にこの日本という国の方が圧倒的に問題なのです。



それはベネズエラに関してのことです。



この時、ベネズエラ・全米民主主義基金のことはちょっと書きましたが、この詳細の動画を載せておきます。

最近YouTubeを載せると検疫がひどくてあっという間に消されてしまいますね。
ユーチューブにしか載ってない動画もあるので、そのうち載せますが、まあまず消されるでしょう。それは統一教会との関連動画です。それはまた後ほど。


前にも書きましたが、世界トップレベルのメディアの一つ、デモクラシーナウです。この動画で説明がすべてなされています。

デモクラシーナウに関してはユーチューブが検疫を行っていないようなのです。

「アメリカの知性・倫理の最後の砦?」

なのでしょうか。 そういう認識があるのかもしれません。権力者、有力者と呼ばれる人間たちがデモクラシーナウに関しては検疫をしていません。どういった経緯なのか、とにかくこのサイトに関しては基本動画は消されることがありません。



まずCIA関係者が堂々とクーデターを起こしている時の動画です。これを阻止することに成功した動画ですね。国会を乗っ取ろうとしている。


ベネズエラでは、マスコミは、4月にチャベスを短期間追放したのと同じビジネス勢力によって所有されており、多くの人々が、それがクーデターで重要な役割を果たしたと信じている。テレビ局は、クーデターに先立つ数日間、定期的に反チャベス・プロパガンダを放送し、ベネズエラ人に抗議のために街頭に向かうよう奨励した。しかし、彼らは一度も、国中で起きた大規模な親チャベス・デモを報じることはなかった。チャベスが権力の座に復帰した日、彼の復帰のニュースは一紙も印刷されなかった。
そして、アメリカがクーデターを支援したと長い間主張されてきた。国務省は、チャベスの追放から数時間以内に、クーデターを称賛する報道声明を発表した。全米民主主義基金は、反チャベス団体に何十万ドルも送った。そして、ニューヨーク・タイムズは、その直後に、クーデターを支持する社説を掲載した。社説は「ベネズエラの民主主義は、もはや独裁者になる可能性のある人物によって脅かされていない...なぜなら、軍が介入し、尊敬されるビジネスリーダーに権力を手渡したからだ」

政府を打倒する方法 Pt. 2: 2002年ベネズエラのクーデター未遂事件 |デモクラシー・ナウ!


私がいつも言っているように、G7・西側諸国と呼ばれる国のメディアはほとんどがでっち上げ・デタラメです。単なる作り話を普通にニューヨークタイムズは書いている。







続いてです。

2005年8月に、CBNのニュースの中で反米路線を採るベネズエラのチャベスを暗殺によって除くことを政府に勧めるともとれる短いコメントをした。批判を受けて謝罪し、一つの国に対して戦争をしかけるよりは一人の独裁者を排除する方がよいという趣旨だったと釈明した。それには誘拐など暗殺以外の手段もあるという。チャベスは、自分の身になにかあったらアメリカ合衆国に責任があるとした。

パット・ロバートソン - Wikipedia

Wikipedia では大まかに書かれていますが、もう少し詳しく書くと、テレビコメントではこのように伝えています。

「我々が暗殺を企てていると言うなら、チャベスが考えているならやりましょうよ。戦争より安上がりだ 。石油出荷も続くだろう 。この男は危険だ 。アメリカの勢力圏では放置できない 。我々が掲げてきたモンロー主義をこの男は脅かす。我々には彼を排除する力があるしそうすべき時が来ている。 暴君を排除するのに莫大な戦費をかけることはない 。特殊部隊を使って始末する方がよほど簡単だ。」

CBNニュース




「誰も自国の歴史を知らない 2」で書いた内容の動画がこれです。







次です。


見ての通り、記者の質問に対して、しどろもどろになって閉口してしまっているのがよく分かります。

これがいったい何を意味するのか?

彼女は「倫理」と戦ってしまうのです。

つまり、ホワイトハウスの人間には向かない。まあ、人として真面だということでしょう。

彼女は早急に辞任してしまいました。

正しい判断でしょう。






そしてこれが核心部になる動画です。



ベネズエラ政府は、5年前にチャベス大統領を一時的に打倒したクーデターへの支持を巡って、RCTVをキャンセルしたと言っている。当時、RCTVや他の野党テレビ局は、公然とクーデターを支持していた。月曜日の全国演説で、チャベスはRCTVを閉鎖するという彼の決定を擁護し、「公衆の道徳に対する恒久的な攻撃」と非難した。彼はまた、ニュースネットワークGlobovisionを国家の敵と呼び、RCTVの閉鎖に対する抗議の報道を批判した。



ベネズエラ政府は、2002年のクーデターでチャベスに対して共謀したという理由で、チャベス支持者の暴力を誤って非難する映像を放送し、クーデター指導者が政府を打倒した際に拍手喝采し、その後、大衆抗議行動の後、チャベスが権力の座に返り咲いたことを報道することを拒否するなど、免許の更新を拒否した。




この国では、最も奇妙なことがここで起こっていました。明らかなクーデターだったのは、国際的にも国内的にも誰もが認識しており、2002年に何が起こったのかは誰もが知っていましたが、私たちの裁判所は、それはクーデターではないと決定しました。それは、善意を持ち、大統領を守っていた軍人によって描かれた権力の空白であり、ベネズエラではクーデターは決して起こらなかった。だから、ロドリゲス氏は正しい。私たちは非常に困難な問題を抱えており、ここベネズエラでクーデターがあったことさえ認識していない裁判所に対して、非常に深刻な問題があります。




私たちはGlobovisionが大統領の死を扇動しているのを見てきました。もしNBCCBSが、Globovisionがここで放映しているものを、ただ公然と人々に反乱を呼びかけるのではなく、放送したらどうなるか見てみたいです。

チャベスは、支持者、反対派の集会としてベネズエラのテレビ局を閉鎖:RCTVの閉鎖に関する討論 |デモクラシー・ナウ!



ベネズエラのテレビ局がでっち上げの動画を作成し、流したのです。
ウゴ・チャベスが国民を虐殺しているという嘘の動画を流したのです。このテレビ局に資金提供をしてたのが全米民主主義基金です。



日本もベネズエラ専門家という人間たちが、デタラメを言いふらしています。 しかもこれが「専門書」として出版されていて、ベネズエラ専門のトップとして日本で有名な人間たちによってです。
ここまで明確な証拠があり公的記録があるにも関わらず、「チャベスが独裁性を増している!・裁判所弾圧をしている!・メディア弾圧をしている!」とウソを振りまいています。
アメリカ・ CIA の支援のもと買収されたベネズエラ軍がチャベスを拘束して監禁した事件がありました。クーデターを起こしたのです。にもかかわらず裁判所は「クーデターはなかった・大統領を守った」と訳の分からないことを言ってる有様です。
日本の専門家・専門書なんてこんな程度です。常軌を逸しています・・・。
しかし現状は全く違っていました。 テレビ局、ラジオ局によるウゴ・チャベスの暗殺を示唆していました。
「ウゴ・チャベスは独裁者だ!倒さなければいけない!政府を転覆せよ!ウゴ・チャベスを殺せ!!」と吹聴して回ったのです。完全にクーデターを 煽ったのです。流れた映像の内容も全て歪曲、あるいは適当な編集をしてチャベス政権が民衆を弾圧したかのような、でたらめな映像を放送したのです。

日本で例えると、朝から晩まで「天皇を殺せ!総理大臣を殺せ!!」と吹聴して回っていたら、そのテレビ局は免許停止になります。ありえない話です。これでも、「独裁政権がメディアを封殺した」とでも言うのでしょうか。日本の評論家は頭がいかれています・・・。
こんなことを先進国でしたら、間違いなしに放送免許停止です。そして国家反逆罪、あるいは国家転覆罪で全員逮捕されます。

この一連の流れを作ったのは 、CIA・全米民主主義基金です。民放局を事実上買収したのです。 ベネズエラ市民も買収しています。
石油利権を巡って、今現在でもベネズエラはアメリカ諸国と対峙しています。

やはり、今のウクライナと全く同じ状況になっていたのです・・・。

プロパガンダは、とても強い1|野良ねこGさん







さて、日本に戻ります。


チャべス大統領といえば反米。特に敵視していたのはアメリカのブッシュ大統領(当時)。『人類史上最悪の殺戮者』『悪魔の臭いがする』『ブッシュに偽善者の金メダルを』など、その暴言は数知れず。親しい関係にあったのは、イランのアハマディネジャド大統領やリビアのカダフィ大佐などアメリカと敵対する指導者たち。政権に批判的なマスコミを閉鎖に追いやったり、企業を国有化するなど強権的な手法も目立った。

緊急取材!ベネズエラ 反米大統領チャべス死す|日経スペシャル 未来世紀ジパング : テレビ東京


1964年生まれ。奈良県出身。88年国際基督教大学(ICU)教養学部卒。90年米カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)修士号(MA)取得。同年アジア経済研究所入所、同地域研究センター/ラテンアメリカ研究グループ長を経て、2018年より主任調査研究員。専門/ベネズエラ地域研究



「誰も自国の歴史を知らない5-1 統一教会を創ったのは、だれ?」で語った通りです。常にアメリカの息が掛かった人間が権力者に居座る。

坂口安紀、この人物のプロフィールを見ての通り、やはりアメリカの息がかかった研究者ということですね。この人物がこのテレビ番組を監修したというのであれば、真っ赤なでっち上げをアメリカの指示に従って作っているということです。

あるいは無知で洗脳されてるのか?。



このようにです。中国のしたことはとても倫理に反するのはだれでも理解できますが、それと同じことを日本のテレビ局・企業・大学が堂々とやっている。アメリカのクーデターを間接的にテレビ局が手伝っているのです。公然とこんなでっち上げの番組を作っているのです。


現代の日本人は本当に愚かで、自分たちが倫理の国・神の国・大和魂の国・無我の境地の国とでも思っているのでしょうか?。

どういう神経してるのかサッパリわからない・・・。

自分たちの国がダブルスタンダードだということが全く理解できていない。日本の国会議員はほとんど世界情勢に関してはまるっきりの無知です。


叔父・平原のことは後ほど書きますが、三井物産か三菱商事のどちらかの本社会長指名専属公認会計士・専属顧問弁護士を務めていたと書きましたが、もちろん総理大臣や大臣クラスと殺し合いに近い喧嘩をしたのです。叔父・平原はいつも言ってました。

「自民党はただのヤー公だ。あいつらヤクザ集団で政治屋じゃない、経済屋じゃない、あいつらに任せていたら国が滅びる。」

つまり世界情勢なんて何も知らないのです。国会議員気取っているが実際は世界レベルで一体何が行われているのか、まるで無知なのです。



日本はベネズエラに対して中国と同じことしている、いや、それ以上のことをしている。国家全体でです。

ベネズエラに対して失礼だと思わないのか?。

自分たちがやられたらぎゃーぎゃーぎゃーぎゃーはしゃぐくせに。いまだにこうやってテレビ局のホームページにでっち上げの番組紹介が堂々と紹介されている。こんなデタラメな番組が。中国以上のことをしておいて、国会議員は、テレビ局は、新聞社は、芸能人ははずかしくないのか?。



日本国民は恥ずかしくないのか?



選挙が終わって、もてはやされている国会議員たちは、基本信用できない人間たちだということです。この連中に倫理があるとは到底思えない。


世界も社会も、この連中は何も見ていない。







日本という国から、倫理がなくなりつつあるのです。








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