カナダの小学校行事で気をつけること ブックフェア編
こんな疑問にお答えします。
BOOK FAIR
子供達が通う小学校では学期ごとに1回、年3回、図書室でブックフェアが開催されます。ブックフェアは月~金の1週間続きます。その間、図書室は使えません。
ブックフェアの開催日は小学校からのメールの月間カレンダーに書いてあります。また、子供の連絡帳に書かれたり、学校の壁にもポスターが張られます。
ブックフェアで何が売ってるの?
本の他に文房具や、夏は水筒なんかも売り出されます。
本といっても、おもちゃ付きの本、鍵付きの本、アクティビティーブック、アクセサリーを作る本、結晶を作る本、石と虫眼鏡が付いた本、など色々あります。
図書室にパソコン?
なお、リッチモンドの公立小学校では一人一台iPadを持てるらしく、iPad充電の専用室があり、充電器がずらっと並んでいるということです。
IT教育は国力を左右することを良く分かっているカナダです。
ブックフェアで親が気をつけること
お金を管理できる年齢になったらお金を持たせて下さい。学校にお金持たせるのヤダわって方は、放課後に親も入れるのでご安心を。ただし、人気の文房具や本は売り切れます。図鑑など高額な本は40ドルくらいしますが、大体の本は20ドルもあれば買えます。
現金だけでなく、親はクレジットカードも使えます。
ブックフェアの本はお買い得?
こんなこと言っちゃなんですが、新刊を買うならウォルマートの40パーセントOFFで買う方が良いです。アマゾンでも新刊は安く買えます。
ブックフェアの目的は何かというと、子供に本への興味を持たせるということだと思っています。
カナダの本への取り組み
カナダでは子供に読書を促す取り組みとして、下記のようなものがあります。
1.週1回、図書室へ行く
2.月1回、公立の図書館へ行く
3.ブックフェア
4.夏休みの2週間(計14時間)、SFUの学生がマンツーマンで読書を手伝う
詳細は、SFUの児童教育研究機関のPARENTSをクリック
以上のようなものがあげられます。
4.に関しては、バーナビー市の場合ですが、その他の地域にお住まいの方もSummer Reading Programがあると予想しています。
まとめ
読書量が人間の思考力を左右することは、どの国の文部科学省に当たるところは十分知っていることだと思います。
カナダにはない日本の小学校の本への取り組みの良いところは、教科書の音読を行う、読書感想文を書く、または読書感想絵画を描くというところだと思います。
日本とカナダで読書への取り組み方は違っても、ゴール地点は一緒なんだと思いました。
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