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カナダワインの魅力と、それを伝えようとする人の情熱が1人でも多くの方に伝わりますように。

こんにちは。Takaです。

いつもはインタビュー記事をお届けしているのですが、今日は違う内容をお届けさせてください。

皆さんはワインはお好きでしょうか?
私はというと全く飲めません(笑)お酒自体があまり強くなく、飲むと具合が悪くなるのでアルコール全般飲みません。(大学時代のように無理も効きません)
そんな私はカナダに来る前はなぜかバーで働いていたことがあり、やはりお客様にワインについて聞かれることもあるので、お店にあるワインは一通りテイスティングをして、品種ごとの勉強もしました。根が真面目なのです。笑

ただ、やはりその時も「お客様のためにやらなくてはいけない」という思いで勉強していたのでワインにハマるということはなく、バーを辞めてからはその知識もすっかり忘却の彼方へと消えていきました。好きこそもののなんとやらは本当ですね。

実は数ヶ月前にひょんなことから日本にいるとあるカナダ人の方とご縁がつながりました。その方はJamieさんというカナダのオンタリオ出身の方で、元々は社会学の研究で日本に渡られたのですが日本生活の中でワインに触れ、いつしかワインに興味を持つようになって今では東京でHeavenly Vinesというカナダワイン輸入専門店をやっていらっしゃるとてもユニークなお兄さんです。

「カナダにいる日本人」と「日本にいるカナダ人」との邂逅です。Jamieさんはご自身がカナダ人ということもあり、ワインに目覚めてからカナダワインにも興味を持ってどんどんその魅力とポテンシャルにハマっていったそうなのですが、いかんせん10年前の日本ではカナダワインが手に入らなかったそうです。それなら自分たちで輸入しちゃおう!ということで奥様と一念発起で起業されました。


ただし、輸入できたからといってオールオッケーかといえばそうではなく、やはり日本ではフランス、イタリアなどの超有名メゾンのワインが圧倒的に知名度が高く、その後に新世界のアメリカ、チリ、アフリカワイン、その他にもいろんな国のワインがあり、そういったある程度飽和した市場の中でJamieさんは10年以上もカナダワインの魅力を継続して伝えていらっしゃいます。そして販売するだけでなく、カナダ現地ツアーも企画運営されておりワインを通じて日本の方々にカナダの良さを体験ベースで提供していらっしゃいます。

日本にいながらカナダの素晴らしさを発信されるJamieさんの姿は、私がこれまでにインタビューさせていただいた「カナダにいながら日本人として素晴らしいハンドメイドやサービスを提供していらっしゃる方々」の姿と重なり、私にも何かできることはないだろうかと考えていました。ワインを購入してレビューできれば良いのですが、いかんせんお酒が飲めないので私のフィールドはそこじゃありませんでした(笑)

そんな折、Jamieさんが日本のMakuakeという応援購入サイトでカナダワインを発信されることとなり、ぜひ私にも発信をお手伝いさせてくださいというお話をさせて頂きました。プロジェクトの最初から公開まで関わらせていただく中で、普段は寡黙な印象のJamieさんがワインのこととなると途端に口数が増えて、本当にこの方はカナダワインが好きなんだなと思います。


この記事の中でカナダワインを連呼していますが、カナダワイン=アイスワインをイメージされる方も多いのではないでしょうか。私もその1人で、お土産は空港の免税で買うアイスワインが常套でしたが、実は本来のカナダワインは9割が辛口で、残り1割がアイスワインだそうです。1割のアイスワインに認知度を掻っ攫われているわけですね。Jamieさんはそんな状況も憂いており、カナダには赤白スパークリングと素晴らしいワインがたくさんあるのに、それが伝わっていない現状があるのでそのイメージも覆したいそうです。彼はアイスワインを邪険にしているわけではなく、いろんなワインの選択肢があるのに知らないのは勿体無い、ということだと思います。

そしてカナダって寒そうなイメージがあると思いますが、カナダのワイン産地はフランスやイタリア、スペインと同じ緯度にあり、ワイン環境にはとても恵まれているそうです。知らない情報がどんどん出てきます。私、飲めないんですけど、知らないことを知るのはいつでもなんでも楽しいです。今こうやって皆さんにシェアできることも嬉しいです。

さて、私は海外で頑張るJamieさんを引き続き応援しつつ、この記事を読んでくださっている皆さんにお知らせさせてください。

JamieさんがHeavenly VinesとしてMakuakeにて日本ではなかなか手に入らないカナダワインを数量限定で7/1より販売されています。湿度が高く、地獄のように暑い日本の夏を、さっぱり爽やかフルーティーなカナダのスパークリングワインで乗り切りましょう!そして、そのワインを飲みながらカラッと乾いた澄み渡るカナダの夏空を想像していただけると私も嬉しいです。

過去にカナダのBC産ワインを愛する別の方にインタビューをさせていただきました。こちらもあわせてご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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