自分の帰れるところを持っておく

マインドZEROまで戻して
マインドZEROから引き上げる、零(レイ)です。

地球に生きていると重力を感じますが
生きる上では重力(ストレス)は要らないので
心のZERO Gravity(無重力)になるコツを
お届け致します。

今回お伝えしたいのは
「自分の帰れるところを持っておく」です。

いつもうちの最高の奥さんは、朝ぼくが出社する時
「いってらっしゃい!頑張らんで良いでぇ〜。
 嫌なったら、すぐ帰っておいでやぁ〜。」と
必ず言ってくれる。

この言葉、うちの奥さんの本心か
どうかは別にして、ぼくの中で
メッチャ精神的に助かっている。
「あっ、自分には帰ってこれる場所があるんや。」
といつもホッとする。

ぼくはどうしても「頑張る」という言葉が
好きになれない。言葉だけの概念でいうと
「頑張る」という行為にフォーカスして
目標達成できなくても良いというように
思えてならない。目標達成したいのであれば
「頑張る」ではなく
「〜する」、「〜になる」というのが
正しい表現だと思う。

脳や潜在意識はとても賢いので
微妙な言葉のニュアンスを汲み取って
影響を与えてくるので、言葉巧みに騙さないと
いけないから、ぼくは常にもうすでになった
状態で発言する様にしている。

とはいえ、世間にはネガティブな人たちや
自分の期待に沿わそうとする輩が
ゴロゴロいるので、「期待しているぞ!」や
「頑張れ!」とストレスを押し付けてくる
事が多い。

まだ余裕がある時は、意識して振り払える事は
できるけど、色々重なったり、気持ちの余裕が
なくなった時、そのストレスに飲み込まれそうに
なるケースがある。その時に必要なのが

「自分の帰れるところを持っておく」という事。

これは物質的に帰れるところを持っておくという
意味だけではなく、気持ちの余裕を持っておく
という意味合いの方が強い。

切羽詰まると
「やばい、後がない。」「こんな自分はダメだ。」
「期待に応えられない。」「結果が出せない。」
とさらに自分を追い込んでしまい
さらにパフォーマンスが下がる事が多々ある。

その時に
「自分を許す。」「結果はともかく
やれるところまでやろう。」「やらないよりマシ」
と自分が戻れる心のスペースを予め準備するだけで
全然気分的に楽になる。

もしあなたが目標達成に向け、全力を尽くして
それで何か言ってくる輩がいたのなら
それは仲間でも何でもない、悪影響を及ぼす要因
なので、そのグループから逃げて下さい。
大事なのはあなたがいかに気分良く
過ごす事なのだから。

今苦しんでいる人に
「自分の帰れるところを持っておく」言葉を
差し上げます。

それはぼくのメンターのHappyちゃんが
常々掲げているコンセプト、

「あなたが良い気分でいる以上に
 大切なものはない。」

です。一緒に日々、気分良く過ごしましょ!

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