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【第1話】 ONE PIECE クロコダイルの面接対策を手伝ってみた。
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クロコダイル
「おい、クリアソンの中村。俺は海賊という生き方をやめる。」
クリアソンの中村
「えっ、えーーーーーーーーーーーーー!!!」
クロコダイル
「就職活動をしようと思うんだが、少々兵力が要る。どうだお前もくるか? MR中村」
MR中村
「は、はい。喜んで!!」
そして私はサー・クロコダイルの就職活動を支援することになった。
クロコダイル
「おい、MR中村」
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クロコダイル
「GOOGLEを知っているか? これが就職活動をゴールへと導くポーネグリフ(歴史の本文)らしい」
MR中村
「は、はい。もちろん存じ上げております」
クロコダイル
「そうか、話が早い。早速だが俺はこのGOOGLEとかいうポーネグリフで就職活動のコツを学んだ。」
MR中村
「こ、、、コツですか….」
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クロコダイル
「就活のコツはチームワークのアピールだとポーネグリフ(GOOGLE)が示していた。自己PRを聞かれた時に企業から評価されやすいらしい」
MR中村
「!!!!!!」
クロコダイル
「チームワークで俺の強みというやつは…」
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"仲間を信じないストロングスタイル"
どこまでいっても、信じることができるのは己のみだ。他人を信じるとかいうのは、弱い奴のやることだ。俺は誰も信じないチームワークを信条にこの海で戦い、七武海まで上り詰めた。仲間を信じないストロングスタイルで俺はチームワークと向き合ってきた。
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"力でねじ伏せる統率力"
俺にとってチームワークとは、全員の目的が一致していることだ。しかし人というやつは厄介で、自分と異なる意見を持っている。だから俺は圧倒的な戦力差で誰にも文句を言わせない、力でねじ伏せる統率力を大事にしてチームをつくってきた。これこそが本当のチームワークだ。
クロコダイル
「どうだMR中村。内定は近いぞ。くははははははははは」
MR中村
「サー・クロコダイル… 企業の評価に合わせてPRポイントを考えるのは良いのですが、それが本当にサー・クロコダイルのPRポイントなのでしょうか?」
クロコダイル
「な、なんだと」
MR中村
「サー・クロコダイルはチームで勝利に向き合う力よりも、個で勝利に向き合う力が強い人ではなかったでしょうか?」
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"貪欲に成長を求めるハングリースタイル"
俺はチームワークよりも、圧倒的な個を追求してきた人間だ。グランドラインにやってくるような海賊はみんな才能がある。俺は才能にかまけたそこらの馬鹿とは違う。鍛え上げ、研ぎ澄まして、貪欲に成長を求めて個を追求してきた人間だ。
クロコダイル
「な、なんて俺らしいPRなんだ」
MR中村
「はい。サー・クロコダイルはチームワークのレベルが2だとすれば、個人として勝利に向き合う力はレベル10ぐらいあるんです」
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MR中村
「だから、チームワークよりも個人として向き合ってきたことを話す方が就職活動では効果的です」
クロコダイル
「ぬ、、、しかし、就活はチームワークをPRするほうが効果的だとポーネグリフ(就活サイト)に記載があったぞ」
MR中村
「効果的というのは、ちょっとだけボーナスポイントが入りますよ!という意味であり、チームワークを伝えないと内定がとれないというわけではありません」
MR中村
「仮にサー・クロコダイルの個人と向き合う力を92、チームワークを20として評価したとします」
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MR中村
「チームワークを大事にしている会社は、チームワークPRを通常よりも20%程度上乗せ(ボーナスポイント)して評価します。」
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MR中村
「本当にチームワークを求めている企業なら、チームワークポイントが80以上の人しか採用しないのでサークロコダイルは対象外になります。それであれば個で勝利と向き合う力を高く評価してくれる企業を探す方が得策です」
クロコダイル
「なるほど。」
MR中村
「はい。仮にチームワークにボーナスポイントがつく企業の選考を受けたとします。そうするとサークロコダイルの評価は下記のような点数になるわけです。」
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クロコダイル
「チームワークPRじゃ、負けちまうじゃねえか」
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MR中村
「はい。だから就活サイトの「●●をPRすると有効的」とか、「●●をPRすると内定がとれやすくなるらしい」みたいな情報を安易に信じてはいけません。」
クロコダイル
「なるほどな。確かに俺は俺らしくPRした方が効果的かもしれん。」
本日の教訓
自分は自分。他人は他人。
評価されるPRではなく、あなたの魅力を言語化してください。
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