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役員インタビューvol.2常務取締役兼先進情報学研究所長 本多克也さん

役員インタビューvol.2は、VALUENEX設立2年目に入社した本多克也さん。
中村社長と前職時代からの同僚でもあるVALUENEXの“初期メンバー”に、
ツールの開発経緯や当社の黎明期について聞きました。


◆VALUENEX初期(当時は『創知』)のことを教えてください

設立2年目の2008年に入社したんですが、六本木にオフィスがあり、こじんまりとしていました。
 
当時は、売り上げをこれから伸ばしていこうという感じでやっていましたがなかなか難しいところでした。
入社前、(社長と同じ)三菱総研にいた頃から、マクロサイエンス的な分野を面白いなと思っていて、大量の情報を俯瞰するというところに魅力を感じVALUENEXに転職したのですが、まだ世の中に浸透していなかったので。
そんな中でどうするか考えたところ、論文データを集めて研究開発をしている方々へのコンサルを始めました。(現事業の)スタートはこんな感じです。

◆前職からVALUENEXへ転職した経緯

ずっと声をかけてもらっていたんですが、前職で大きな組織変更があり、そのタイミングでじゃあ移ろうかなと。
VALUENEXの方が、やりたかったマクロサイエンス的な分野ができると思って。

◆現『VALUENEX Radar』は元々、社長が前職で自身の業務用に作ったツールを商品化したものですが、初めてツールを見た時はどう思われましたか?

実は開発の経緯を知っていて、会社設立前に見せてもらっていたんですが、その当時に比べると、かなりビジュアライジングされてて良くなってるな、これは面白いぞという印象でした。ちゃんときれいな画になってたんで。
 

◆現在はどういった業務を?

基本的に初期の頃とそんなに大きく変わってはいなくて、仕事を“作る”比率が上がっている感じかな。あとは、先進情報学研究所のトップでもあるので、社員がはみ出さないようにするぐらい笑
ただあまり社員を縛ったりすることはなくて、自由に研究をやってもらい、そこから使えるものをピックアップしてどのようにビジネスに変えていくか、というところが一番重要だと思っています。
例えば(同部署の)大崎さんがトピックモデルというのを作りましたが、これはどういうものなんだろうって自分なりに解釈して、どうやって売り込むかをを考えるのが私の仕事ですね。もちろんその中で、こうしたらもうちょっと良くなるんじゃないかなどの意見もあれば出しますが、基本的には本人に任せてます。

◆部下でスペシャリストの大崎さん林さん達のスキルをどのように活用していますか?

彼らってすごく真面目なんですよね。自分たちでやりたいことをどんどんやってくれるので、それをどうビジネスに変えていくかっていうかっていうのを一緒に考えるっていう感じです。
人が優秀で真面目なので、今のところは特にマネジメントしなくてもうまく機能してますね。
 

◆よくこんなの考えたな〜と驚くことはありますか?
 もう毎回すごいなと思いますよ!
思いつきで私が適当に言ったことでも実現してくれたり。

うちの部署だけじゃなくて、片桐さん(役員・CTO)も結構すごかったんですよ。初期の頃にやってたコンサルって、画(≒俯瞰図)は出てくるんだけど、それをお客さんに見せるために分析する手段が全然無くて、どこかに行った帰りかなんかに、「ビューアーみたいなのがあったらいいよね」というような話をしていたら、夏休み3日間ぐらいで作ってきたんです。
それで調査コンサルがすごくやりやすくなりました。
その後、お客さんからの色んな要望とか、実際に使ってみてこういう機能あったらいいんじゃないかっていうのをどんどん入れていったのが今のクラスターマップビューアー。あれができたのは、すごく大きかったです。
 
この会社って優秀で真面目な人が多いから、放任していてもみんな良い仕事してくれますね。

 
◆彼らは真面目である以上に、この仕事が純粋に好きなんじゃないかって気がするんですよね。
 趣味なんだろうね。
大崎さんも林さんも、好きに勉強して、好きに色々とやってみて(手法開発等が)できた、みたいな感じなのかなと。
だからVALUENEXに合ってるんでしょう。
ある程度好きにやらせてくれる環境っていうのが、VALUENEXの一つの魅力なのかもしれない。それをどう商品に変えていくのかは、上の人間が考えていけばいいので。
 

◆本多さんご自身は今の仕事を趣味のように感じることはありますか?
 趣味だとは思っていないけれども、好きだから続けられてるんだろうなと思いますね。
嫌いだったらやっぱり辛くてやってられないかなと。
さっきも言ったように、もともとマクロサイエンス的な分野を面白いなと思っていて、それをどんなテーマでやっていこうかといろいろ考えたりするんだけど、それよりも現実のお仕事の方がいっぱい降ってくるので、そっちがメインになっちゃうかな。
これとこれを混ぜたらどうなるんだろうとか、そういうのは時々やるけれど、それ以上のことは彼ら(大崎さんや林さん)に任せてますね。

◆息抜きや気分転換ではどんなことをされてますか?

えっと最近何してるんだっけな・・・
 
一番の気分転換はお散歩。
あとはスーパーマーケット巡りとか、犬の散歩くらいかな。

でもそういえば最近あんまり息抜いてない笑
締め切りに追われてるような感覚がずっと続いてるので、うまく息を抜けてないのかもしれない。
それとコンサル案件をやっている影響なのか、案件の締め切り付近(の日付)を過ごしているような感覚でいるので、なおさら切羽詰まった感じがしています。
 
 
◆スーパーマーケット巡りと仰ってましたが食材を買って料理もされるのでしょうか?
はい。料理は結構良い気分転換になります!気分転換と言えばそれかな!
使う頭が仕事とは違うんでしょうね。だから毎日気分転換してるようなもんかな。

 
◆料理ってストレスになりませんか?!
ストレスになるようだったらもう外食します。全然無理する必要はない。
多分一回嫌になると本当にやらなくなっちゃうから、そこの無理はしない方が絶対いいですよ!

 
◆では気分転換はお散歩と、家事または料理といったところでしょうか?
料理は意外と気分転換になるけど、多分掃除・洗濯は気分転換にならない。
散歩や料理って使う脳みそが仕事とは違うのか、あるいは使ってないのかわからないけど。
 

◆本多さんのホンダ散歩♪

住んでるところが、ちょっと歩くには意外と楽しいエリアなんですよ。
坂があまり無くて歩きやすいし、人がそれなりにいて寂しいところでもなく、街中の方にはモールとか商店街とかがあって、そういうところに歩いていける距離なので。

 
◆いいなあ、だって私のお散歩○○河川敷ですよ。川見て帰ってくるだけ
あ〜、それは楽しくないね!笑


(執筆:PR部 中村)
 

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