時間軸
お金を貯めるためにもう一つ重要なコンセプトがあります。
それは、自分の中に未来への時間軸をしっかりと持つことです。
例えば、来年にお金が必要な場合は、現金で持っているべきですし、
逆に数年使うことがないだろうと思う現金は、
投資の選択をするべきなのかも知れません。
5年から10年のタイムラインを念頭に置いて投資というものを
考えていくためにも、自分のお金と時間を結びつけることが必要です。
長期運用こそが日本人の得意分野
株式市場に投資する金額を決めるとき、
その現金が必要になるまでの期間を考慮して頂きたいと思います。
そこで、最も賢く、最も安全で、
最も収益性の高い投資先を決めるために、2つのルールをご紹介します。
ルール1
「今後1年間にお金が必要なら、現金で保有」
株式市場は大きく変動することがあります。
例えば、初めてのマイホームの頭金に現金が必要なのに、
株価が50%も下がっていたら、「損」をしたと嘆くことになります。
今後1年以内に家を買う、結婚式の準備をする、車を買うなどの場合は、
必要な資金を普通預金に貯金しておきましょう
ルール2
「今後1年以内に必要でないお金は、株式投資の資金候補となる」
この株式投資に投入出来そうな、余剰金が目に見えるようになると
ここからが楽しい資産運用となっていきます。
だからこそ、まずは、今すぐ貯蓄に励むことをお勧めします。
今後1年間に不要な資金は、
毎日、株式市場であなたのために働いてくれることになります。
お金があなたのために働いてくれるマインドを是非身につけてください
すぐに必要でない資金で投資すれば、
株式市場の短期的な変動から身を守ることができます。
1年や2年の短い期間であれば、投資したものが損失を出すこともあります。しかし、長い目で見れば、株式市場や優良企業はより大きくなり、より大きな利益を得ることができるのです。
ですから、必ず、投資をする上で考慮すべき時間軸というのは、
5～10年の時間軸なのです。
この事を常に意識して投資することが出来れば、
不況時に資金を引き揚げて損失を被ることを防げます。
時間軸！
今日からあなたの未来と時間とお金を結びつけて考えていきましょう
こんな私がお伝えする
セミナーをお使い頂ければと思います。
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