このままだと破産だ〜〜！？
さて、ここで私から「あなた」へ一つ質問があります。それは、
1. もしもあなたが、いま「定年」したばかりなだとしたら、何が一番問題ですか？2. それがもし「お金が問題」（足らない）だとしたら、一体「いくら足らない」のですか？
3. もし「明日にでも足りることが分かっている」と仮定したら、そのあなたの問題は全て解決しますか？
さあ「あなた」は、これら三つの「わたし」からの質問に対して、なんて答えられるでしょうか？
もちろん「お金」が問題なのですから、それが充足されるなら幸せに違いありませんが、実際に「定年」を迎えて直面する問題は一つだけとは限りません。
それはもちろん「お金」を筆頭に、「健康」「やりがい」「つながり」といった、現役サラリーパーソン時代にはさほど意識してこなかった、他のアイテムが「自分の幸福度」に、思いの外密接に関係していたことに、すぐに気がつくことでしょう。
先ほどの質問は、実際に私自身が家人から過去に問いかけられた経験がベースになっています。それはある日のこと、「このままの出費が続くと破産だ〜〜」とふと独言を呟いた私に向かって次のように語りかけられたことがキッカケになっています。
あなたの問題は「お金」だけなのね？もしその不足している分が、何らかの方法で充足したら「すべて解決する」わけなのよね？ （このつづきは本書↓で）
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