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新しい生活様式と一緒に私の考え方が変わったという話

コロナが蔓延して、緊急事態宣言がでて、私たちの生活様式は、変わってしまった。私は、ほぼ在宅勤務が、7か月続いていて、月に1回出社するかしないかというレベル。

これまでのお金の使い方や、色々、私がちょうど、地球に優しいことをしたいとおもっていた矢先のこのタイミングで、色々と整理をしてみることにした。

まず、ものを買うときには、背景を調べることにした。これまでは例えば洋服であれば、優先順位が「価格」→「デザイン」→「素材」であったところを、「地球にやさしい自然派素材」→「製造国」→「価格(予算内かどうか)」という順番で考えるようになった。実は、この条件にはまるものが少ないため、結果、無駄なものを買わなくなった。あまりにも条件が厳し過ぎて、価格が高すぎるときは「買い物は投票なんだ」と心に刻み、少しお金をためるために見送るか、製造国のくくりを少し緩めることで調整した。

買わなくなったものの代表が、プラスチックを多様して素材や原産国などで引っかかる一般主婦御用達の「100均」だ。結果「試しに買ってみよう」ということがなくなり、無駄なもを買う機会が減った。結果、家が簡単に片付くようになったし、ゴミも減った。

プラスチックフリーの本を読んでから、お惣菜を買うことも減った。お惣菜自体というか、その容器のゴミの多さ、そして、会社に出社しないことにより「ついでの買い物」ができなくなった。結果、家での料理が増え、ゴミが減った。平行して、週に1回の野菜の配達もあるのだが、家にある優秀な調理器(スチームオーブンと無水鍋)により、美味しく安く、ゴミも減らす生活ができていた。

厳しい条件で買い物をするということは、この情報社会では実は一番必要なものだったのかもしれない。普通に色々調べていくと、色んな比較した情報がでてきて「情報過多」になり結果、疲れてしまう。しかし、この世の中だからこそ、その会社、その商品の情報をちゃんと知って、ストーリーも理解して買うことが習慣になった。

以下、今年出会ったすてきなサイトたち。

天然素材での、ガーゼマットを探していたところ、このサイトを知って買ってみてとても良いものだった。毎日使う寝具に関して、これまでの価格の感覚が間違っていたと感じた。

こちらは、ストーリーがよくわかるもの。日本製のものを紹介している。両親の古稀のお祝いにパジャマを買ってみた。

ご存知のかたもおおい、大きなショッピングモールにもあるお店。ちょっとお値段が高めですが、良いものであるのは、間違いない気がする。

私が衝撃を受けたのは、この靴下。靴下で、こんなにも優しい気持ちになるのかと感動した。

コロナが教えてくれたのは、本質を見極める気持ちや時間を使うことなのかもしれない。これまでは、土日もショッピングモールなどで、あまり気を遣わずに、お金を使っていたけれど、いまは、気軽に人の集まる場所に行かないようになった。そして、自分の行動や購入に対しての責任を持つよう意識をしたことにより、生活や頭の中はとてもシンプルになった気がする。

親しい友達が一斉に介して会うことができなくて寂しいが、色々と知恵を絞ればできることもある。本当に大切な人やものと一緒に、どう毎日を過ごすか、少し違った時間の過ごし方を考えるようになったのかもしれない。

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amilie
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