2020年を振り返る(仕事編その②)
2020年の仕事の振り返りを昨日したら、思いの外、チームマネジメントの話になってしまったので、今回は私自身の話をしたいと思います。
チームのリーダーになってから、2年が経ちました。今年の1月には、実は新規部門を立ち上げ、その部門としての必要なものを整備したりしていました。そして3月末に、コロナの影響で「基本在宅勤務」に働き方が変わりました。仕事自体は有り難いことに、忙しいので保育園のお迎えギリギリまで働く毎日。これまでは、6.5時間の勤務でしたが、5月の息子の3歳の誕生日の翌月から、自動的に時短勤務が解除となっていました。在宅勤務の影響で通勤時間がないため、フルタイムの7.5時間勤務が可能となっていました。会社の制度で別途申請をして時短勤務を延長することもできましたが、在宅勤務がいつ解除になるかわからない中、現状フルタイムで働けるので、時短の申請しないことを選びました。
私の担当している業務が、コロナの影響もあり問い合わせが急増し、対応に追われる日々が6月頃から増え始めました。残業が多くなり、息子のお迎えも夫に任せることが多くなり、犬の散歩以外家からほとんど出ることもなくなりました。休日に、数時間資料作成をしたりすることも増え、時短勤務の残業なしの−20時間から、残業が20時間〜30時間という、ひと月の勤務時間が、6月を境に、50時間も増えた状況が半年ほど続いています。
以前も書いたことがあるのですが、私の今の仕事は自分のMissionの「人が自分の力を最大限に発揮できるのをサポートする」ことと重なります。現在、部下のいるポジションは、人の成長を助けることが仕事でもあるので、とてもやりがいがあります。また、社外のパートナー企業と協力してプロジェクトを遂行していく部署にいるので、そこでも「相手企業の力を最大限発揮できるのをサポートする」ということにもなり、本当にやりがいのある仕事をさせてもらっていると感じています。
また、10月に評価があり昇格面談を11月に受けて、無事通過をし、ポジションがまた一つ上がることになりました。その面談ではプレゼンをしなければいけなく、共通課題と、選択できるテーマで「優秀人財」についてプレゼンをしました。そのときに「優秀人財の流出」を防ぐために何ができるか?という部分では「業務の集中による疲弊」を取り除くことが大事であること、また、自分のmissionと会社のmissionをつなげることで会社に体するエンゲージメントが高まるので、それを認識する機会を設けることが大事だという話をさせて頂きました。が皮肉なことに、いま、私は、まさに「業務の集中により疲弊」をしているのを実感中です。
本当は楽しい仕事なはずなのに、体と頭がついていかない。というフラストレーションが溜まってきているのが、今の状態かな?と感じています。私の場合は特に「体力」の前に「気力」を使うことが多いので夕方になってくると、結構頭がまわらず、ポンコツになってきたなぁと感じます。ですので、そのような状態を感じるのが「自分質を担保する」ことと乖離し、とてもストレスになっています。
また、自分の最適な働く時間を考えてみた時に、6時間が最適という計算になったときに感じた「時短勤務」時代がとても好調だったのは、自分を復活させる時間が充分にあったからだと感じました。あのレベルの「気力」と「体力」があれば、もっと効率的に仕事をまわせるのにな〜と思います。
総括すると、今年は、よく働いた。それは自分で自分を褒めてあげたいレベルですが、来年には、私がベストパフォーマンスを出せるように、サスティナブルなルーティーンの確立が必要だということをヒシヒシと感じています。今年も仕事をするのは、あと1週間とちょっと。どうにか持ちこたえ、色々と整理をして、2021年の「仕事生活」が快適になれるように工夫をしていきたいな。と考えています。
現在、コンマリさんの夫の『Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書』を読んでいますが、良いヒントが得られそうです。また、noteで学んだことを少しでもアウトプットしたいと思いますが、2020年は母であるより仕事人だったのかもしれないな〜と感じているのでした。
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