変装して保育園参観してきました
本日、保育園の参観に行ってきました。まだ、2歳児のクラスなので、変装して参加しました。変装といっても、三角巾を目深にかぶり、割烹着をきて、マスクをつけるだけですが。参観も、ガラスのドア越しに覗きます。参観の後は面談があるので、通常、参観は1組の親子で実施ですが、今年はコロナの影響もあり、1家族1名という限定でした。
実は、この変装しながらの保育園参観は、3回目。人生で変装して、人に見つからないようにするのは、なかなか経験できないので、ちょっとドキドキします。個人的には、探偵ごっこののようで楽しいです。今年は、コロナ禍ということもあり、部屋の外から覗くというソーシャルディスタンスを守った形でしたが、家では見られない息子の姿に感動。そして、去年からの同じクラスの子達の成長に感動。みんな大きくなったな〜と思いました。
変装1年目の0歳児クラスのときは、園庭のない保育園だったので、近くの公園へ変装しながら付き添い「ヨチヨチ歩き」を見守りました。そのとき、公園の隣のお家の人が、相当怪しかったのか、一度見に来ていました。(違う意味でドキドキ)そして2年目である去年は、いまの保育園で園庭があるのですが、近くの神社にお散歩。みんなが走り回る姿を、神社を掃除にきたおばさん風に、立ち位置をかえて見守りました。そのときは、保育園の先生が気遣って、電車が大好きな息子の電車をみて興奮する姿を見せるために、電車が見ながら保育園に帰るルートを選んでくれており、息子以外の子供達も、電車をみて大興奮するのが見れました。
今年は天気もよくなかったので室内でのアスレチック遊びを覗きました。四角いステップで飛び石や平均台のようなもの、マットレスで作った山などが作られており、そのルートを先生がデモンストレーションしながらどうやって、遊ぶかを説明をします。みんな、真剣に座って聞くことができていました。それを6人の子供達が真似して、通ります。はじめは楽しそうにやっているのですが、やはり子供なので、途中で「抜かした〜」とか「体があったた〜」ともめ始めたり「やりたくない!」と主張し始める子供がいます。去年は、言葉でのやりとりはなく、一人一人がバラバラに動いていたのが、こんな風に指示通り、動くことができるようになったのか、と感動。そして、みんなが「自己主張」をちゃんと言葉でできるようになっているのにも感動していました。実は、私の息子以外みんな兄弟がいる子だったので、自己主張強め。もめ事で泣く子が続出しているなか、息子は、黙々とアスレチックでくるくるとまわっていました。あまりにも、泣くのがひどい場合「どうしたの?」と寄っていったりもしていたり、マットを転げ落ちるときに「面白いね〜」「楽しいね〜」と他の友達に話しかけたりする姿をみて、一人っ子の家では見れない姿に「すごいなぁ〜」と思いました。
面談では、最近の様子を先生とお話しました。動画の完コピをすること、ワンコとの関係など、連絡帳に色々と書いていますが、ゆっくりとお話するのは、こういうタイミングでしかないので、先生にお伝えしました。先生からは、基本的に穏やかな性格ですが、結構「曲がったことが嫌いできっちりとやりたい派」なので、世の中にはそれにつきあってあげれないこともあるから、慣らしていた方が、今後の人生では楽になるかもね〜。といったアドバイスもいただきました。どうも、私の家では、息子の意志をかなり尊重しているようです。息子は「痛みに強がること」は、家でしかやらないことらしく保育園では「ここが、痛いの〜」とちゃんと可愛い声で報告したりしているようで、3歳児でも家の顔と外の顔を上手く使い分けているのだな〜と感心しました。
保育園自体が「遊びが学び」と言う感じで、比較的ゆったりとした雰囲気だったので、先生達の人柄にも助けられ、変装しながらの保育園参観も楽しく無事、終わりました。さて、来年はどんな姿を見せてくれるのか、すでに今から楽しみです。