【VALORANT】誰でも出来るセンチネルの爆キャリー術


はじめに

センチネルの役割について、皆さんは深く考えたことがあるでしょうか?攻撃はラーク、防衛はトラップ設置・・・。そうですね、おおまかにはそうです。ただ、その中身まで、詳しく踏み込んだことはあるでしょうか?もしあなたがセンチネルを愛しているのなら、この記事を読んで損はさせません。

センチネルの役割

センチネルの役割を一言で表すなら、「コントローラー」です。「ん?それって、スモークのことじゃない?」と思ったかもしれませんが、戦場を実質的にコントロールしているのは、センチネルだと私は考えます。攻撃と防衛に分けて、詳しく見ていきましょう。

防衛

皆さんにとって、センチネルと言えば防衛のイメージが強いと思うので、敢えて防衛から説明しましょう。防衛でのセンチネルの役割は、「エリアキープ」です。サイファーのワイヤーやカメラを使って、ミッドやサイトに敵が侵入してきていないことを保証する役割を担っています。こうしたエリアに対しては、基本、カウンターの姿勢を取っておく事が有効です。せっかくセンチネルの保持しているミッドなどに対して、思いっきり体を出して索敵していると、非常に意味の無いリスクに冒されていると言えるからです。

加えて、ランクの攻めは基本ラッシュですので、ラッシュを止める役割もあります。それほど、キルジョイ・サイファーは強力なのです。そのため、センチネルが守っているサイトに対しては、基本人員を割かなくてもいいのかな、と最近は思っています。センチネル1人で止まらないほど相手が上手ければ、わざわざサイト内で無理に耐える必要もないですしね。

攻撃

攻撃のセンチネルは、本隊とは離れてラークを行う事が多いのですが、ラークに関しては、大きな間違い(前記事参照)があります。その誤解を解くために、ラークには3種類あることをここで紹介しておきます。

  • アンカーラーク(裏管理)

  • フランクラーク(挟み)

  • ベイトラーク(大裏取り)

それぞれ順番に、リスクが低く使用頻度が高いものになっています。まず頻出のアンカーラークについてです。

アンカーラーク

アンカーラークとは、本陣の裏や、逆サイトまでのエリアを確保しておくラークの事です。このラークはいわゆる裏見をするだけなので簡単で、かつ、「俺はここにいるぞ!」というアピールを行えれば、敵が本陣に割く人員や時間を減らすことができます。プッシュが多い敵に有効です。

フランクラーク

フランクラークとは、本陣と挟み込むように、ミッドを攻めるラークです。本陣と同時か少し遅れて進行することで、相手のヘイトを買って、サイトにかける人数や時間を減らすことができます。ローテーションが多い敵に有効です。

ベイトラーク

ベイトラークとは、本陣とかけ離れた場所をゆっくりバレずにラークするものです。マルチキルを狙ったり、サイトを1人で確保できる可能性がありつつも、その間に本陣が壊滅するかもしれない、ハイリスクハイリターンな搦手になっています。

終わりに

いかかでしたでしょうか?「センチネルはキルが必要!」と思っているかもしれませんが、あくまでそれは副産物である事が分かったでしょうか。大事なのは敵のヘイトを買い、配置をコントロールすることなのです。そのために、センチネルには死なずにエリア取りできるアビリティが多く備わっているのです。これを期に、ラーカーとして、センチネルとしての自分を見直して見てくださいね。

「射撃の調子が悪くても、できることはあるはずだ!」


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