旅行需要回復に向けて今必要とされるコミュニケーションとは?
こんにちは!
国内では「Go To Travel キャンペーン」もいよいよ開始され、海外においても、入国制限を緩和するデスティネーションが出てくる等、少しずつですが、旅行・観光需要の回復に向けて前進していると感じています。
今回は、旅行需要回復に向けた、適切なコミュニケーションとは?
について、お話させて頂きます。
【図解説明】旅行需要回復に向けた、適切なコミュニケーションとは?
「アフターコロナの旅行」については、考え方が人それぞれ異なります。
自身の感染リスクはもちろんの事、自身がウイルスを持ち込む可能性など、
様々な懸念をされる方もいれば、前向きに行ける日を待ち遠しく、積極的に旅行情報を収集する方もいらっしゃいます。
このように、人によって思考が異なる中、幅広いリーチを求めるコミュニケーションは、現段階では、むしろネガティブな、逆効果を生む可能性があると言えます。
そこで、メッセージの捉え方が人によって異なる事が想定される現状においては、幅広い層へリーチするコミュニケーション戦略ではなく、適切な人に的を絞った段階的で、深く・丁寧なコミュニケーションが重要だと考えます。
下記図解の1~2の【啓蒙期間】がまさに今です。
この啓蒙期間こそ、上記コミュニケーション方法が重要だと感じます。
情報を必要とする人に正しい情報を届け、安心感を持ってもらう事、そしてそのデスティネーションや観光地などを忘れさせないよう、しっかりと興味喚起を促す事が必要です。
重要なのは「ターゲット」を明確にする事と、深く丁寧なコミュニケーションを心掛ける事です。
情報を必要とする人に向けしっかり啓蒙する事で、「アフターコロナ旅」があたり前に戻る頃、まず彼らがアーリーアダプターとなり、市場の回復波を生み出す層になり得ると考えます。
当社では、今こそ情報拡散力(広さ)を求めるコミュニケーションではなく、情報共感力(深さ)を求めるコミュニケーションを強化される事をお薦めしております。
【事例紹介】インスタグラムライブ企画のご紹介
当社では現在、啓蒙期間のミレニアル世代への最適なコミュニケーションとして、旅行事業社様とミレニアル世代をダイレクトに繋ぐ、インスタライブ企画を強化しています。
旅行に気軽に行けない期間の今だからこその取り組みとして、当社がミレニアル世代と繋ぐ架け橋となれるよう、支援させて頂いております。
■旅行事業社様や政府観光局様に、ゲスト出演頂くインスタライブを開催
■視聴者はアーリーアダプターとなり得る、旅行好きミレニアル世代女性(TabiMUSEコミュニティ)
■安心安全の最新情報やそのデスティネーションの魅力を、写真を交えて情報をお届け
■事前事後に実施するアンケートを活用し、ミレニアル世代の実態のヒアリングや、態度変容を調査
■インスタライブを通じて、アーリーアダプター層の態度変容を促す
(過去実績:行ってみたい!と回答した人48%から、インスタライブ後は97%へ)
過去の一部実績は、 こちらからインスタグラムアーカイブをご確認下さい。
※アーカイブ動画には視聴者のコメントは残っておりません。
<済州観光公社様 ご実績イメージ>
安心安全情報と併せて、ミレニアル世代にお薦めのスポット紹介などを、政府観光局様より直接お話頂きました。
長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
当社では引き続き、国内・海外の旅行事業社向けの旅行需要回復に向けたサポートが出来るようメンバー全員、尽力して参ります。
また現在ウィズ~アフターコロナ期に最適化された「ミレニアル世代女性向けのプロモーションプラン」をご用意しております。ご興味ございましたら資料をお送りしますので、是非ご連絡下さい。