インド・ネパールの旅 〜プロローグ〜
世界中に数ある国々の中で、一際異彩を放つ国「インド」
なぜ僕がこう思うか、
1つ目はインドだけやたら「呼ばれる」とか「行く人を選ぶ」とか「タイミングがある」とかいうスピリチュアルな話がついてくるからだ。
2つ目は「死」が身近に感じられるところだからだ。ガンジス川に遺灰や遺体を流したり、"死を待つ家"として有名な施設があったり「死」が生活の中に常に息づいている印象がある。
僕は大学生の時からずっとこの国を旅してみたいと思っていた。
大学の友達や旅先で知り合った人達は楽しそうなインド旅の思い出や経験を語ってくれた。
いつか俺も行きたいなぁ… そう思いながらも、結局行くことはなく月日は流れた。
が、今年、ようやくその時が来た。
3.6〜3.27の約20日間のインド・ネパール旅だ。
これから始まる。そんな僕の旅日記。