#8 ラップを始めたい。
VACONさんとDiggyに憧れて音楽制作を始めたのですが自分のセンスのなさに絶望しています。
自分で作曲ができるようになりたいと思い自分なりに試行錯誤を繰り返してきましたが、結局一曲も仕上げることができませんでした。
VACONさんが作曲初心者におすすめされている耳コピをしてみたり楽器を始めてみたりしたのですが、うまくいきませんでした。
自分の中で作曲には区切りをつけましたが、音楽自体を諦めてしまう前に最後に野垂れ死ぬ前の悪足掻きとしてラップを始めたいと思っています。
まだ一回もラップをしたことがない身で大変恐縮ですが、もし僕がラップを始めたらいつかコラボしてくださいますか。
VACONさんはSOUL'd OUT以来の本当に好きになったアーティストでラッパーとしても人としても心から尊敬しています。
VACONさんの数ある楽曲の中でもAfro Manが特にお気に入りですが、今はElecTravelの歌詞(特に2番)が心に染みます。
いつの日かVACONさんのアルバムが聴けることを楽しみにしております。
(From 匿名希望さん)
また更新滞っちゃった…もうダメじゃんこのブログ!!
今後も半年ごとに数記事の更新になるかもしれない可能性を示唆しつつも、戴いていたぶんはひとつ残らず返してゆきます。
匿名希望さん、芯から温まるメッセージをありがとうございます。
最近うまくいかないことが多くて自信を喪失していたのですが、あなたの言葉で突き動かされました。
こんなに近くで応援してくれる人が試行錯誤しながら音楽を生み出そうと奮闘しているのに、僕が諦めちゃダメですよね。
コラボしましょう!
熱意さえあればカッコいいラップが絶対にできますから。
僕は熱い人が好きですし、熱い人と出逢うためにここにいますし、熱い人と音楽やりたいです。
僕が今までご一緒してきた方達は例外なく一人一人ラップや音楽へのこだわりを持っていて、語り始めたら止まらないような方達でした。
やりたいことが明確にあって、執念と見紛うほどのこだわりを持っていて、機材にも抜け目なくお金を掛けているような。
「これがやりたいんだよ」が伝わってくると、理解して、共感して、その世界観との化学反応を想像してワクワクしたりします。
地球上でたった一人取り残されてもやってるくらい音楽って楽しいけど、誰かと作ることの楽しみってそんな感じです。
耳コピも楽器も、思えば音楽を作るためにやることではなく、はじめにただやりたくてやっていたことでした。
それで基礎が身についた気がします。
でも、いきなりラップしたっていいんです。
ラップして、ラップし続けて、ラップが上手くなったら、それが一番の近道ですからね。
自分が表現したいものを作品の中で表現できたときはすごく嬉しくて、もっと好きになって止まらなくなるので、上手くなります。
どこからでも、なにからでも、始まっていいのが音楽だと思います。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドと同じです。
音楽の楽しさにどっぷり浸かった後は、僕とぶつかり稽古してください。
お待ちしておりますよ。この命尽きるまで。(重い)