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【254日目】尼子十勇士

ご隠居からのメール:【尼子十勇士】

子供の頃、立川文庫を読みふけり、真田十勇士の名前はすべて覚えた。猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、三好伊豆入道、筧十蔵、根津甚八、由利鎌之助は今でも覚えている。残りの二人は、海野六郎と望月八郎だったかな? すこし、あやふや。

一方、立川文庫の『山中鹿之助』は今この年になってはじめて読んだが、鹿之助以外の名前にはなじみがない。『尼子姫十勇士』からはそれらしき人物を適当に選んで、両者を比較してみた。

<立川文庫の尼子十勇士>     
① 山中鹿之助幸盛         
② 大谷古猪之助          
③ 横道兵庫之助          
④ 寺本生死之助          
⑤ 早川鮎之助           
⑥ 皐月早苗之助          
⑦ 藪中庵之介           
⑧ 高橋渡之助           
⑨ 秋宅庵之助           
⑩ 荒波碇之助

それにひきかえ、尼子十勇士は山中鹿之助以外は記憶にない。そこで、今回、諸田玲子『尼子姫十勇士』を読了した記念のため、自分なりに尼子十勇士を選定したい。選定の基準は、女勇士の抜擢、若武者の抜擢、そして実在の可能性の高い人物とする。

<諸田玲子の尼子姫十勇士>
①山中鹿之助      
②本城女介
③小倉鼠介
④小倉猫女
⑤黄揚羽
⑥横道兵庫介
⑦秋上庵介(伊織介)
⑧奈左日本介
⑨寺本生死介
⑩尤道理介

寺本生死介てらもとせいしのすけ尤道理介もっともどうりのすけは、実在した人物かどうかわからないが、『尼子姫十勇士』の他にも、南原幹雄『名将山中鹿之助』でも登場している。

架空の人物としては、他にスセリ姫、イナダ、ナギ、五月早苗介など。実在の人物としては、他にやや年長の人物として立原源太兵衛、亀井秀綱、松田誠保、米原綱寛など。


返信:【Re_尼子十勇士】

徐々に以前の生活に戻ってきたと感じるようになってきた。なぜ、そのように思うのだろうと、考えるてみると、やはり、人と人との交流が増えてきたからだと思う。この二年間、自分がとった行動は、将来に不安を感じ知恵を絞り、ご縁に身を任せた。

自分が辿り着いたのは、さまざまなご縁や、導きから、毎日文章を書いている。そんななか、「人間学」や「儒教」の教えに辿り着いたのは大きい。おかげで、家庭に平和が戻ってきた。

また、むかしの友人に会う機会が増えてきた。新たな機会とすると、明日は、妻の叔父さんに誘っていただきゴルフコンペに参加する。週末は、義父母、義妹夫妻家族とニ年ぶりの食事会だ。来月には義妹夫妻とキャンプに行く予定もあるし、社会人になってから、ずっとお世話になっている先輩のご自宅に伺う予定もある。

いままでのあたりまえを奪ったコロナのおかげで、「智」を鍛え、生活の中心に「礼」が生まれた。「義」に迷う人を沢山みて「忠」をなんとか貫くことができた。まさに、七難八苦の時間を過ごしたワケだが、コロナ禍を経て新しい自分を手に入れることができたよ。


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