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【46日目】近親結婚

ご隠居からのメール:【近親結婚】

たしかに、同じ村もしくは、隣村の人と結婚するのがあたり前だった。それは近親結婚になりやすい。
 
その因習を打ち破ったのが、伝蔵さんであり、ついで興一さんだった。興一さんは都会から嫁さんを貰って、近親結婚の弊害をとりのぞいたが、息子を大学に進学させたために、息子が帰村せず、それが村の過疎化の一因にもなった。
 

返信:【Re_近親結婚】

松田伝蔵さんは、長谷部のとなり家、松田氏の息子さんということだよね。

・伝蔵さんは長谷部家隣人の息子
・いしさんは見田氏から嫁入り
・つねさんは長谷部家の養子
・つねさんは見田氏の親戚で三室大原氏
・大原氏は松田氏が招聘した

見田氏と大原氏は、松田氏とどのような関係・系図だったんだろう。まぁ、親族なんだろうけど。友治郎さんといしさんは、最初、伝蔵さんとツネさんを結婚さて長谷部の家を継続させようとした。すると、血筋は、もはや「松田」ということになるよね。

しかし、1600年〜1800年の間に松田氏や井上氏に嫁いだ長谷部の女子が、近親結婚の様子をみると、まぁ、いたんだろうか。長谷部元信の子供から10代くらいあるからね。しかし、そう考えると長谷部が少なすぎる。女系の家系だったのか、、それとも、長男以外は他家へ養子になったのか。。


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