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1月のメモ消化:仕事中の感情

仕事場に置いているRHODIAメモより


■余計な感情労働をなんとかしたい

  • 業務と業務の狭間にデスク周りの人たちとちょろっと交わす雑談がうまくできなかっただけでかなり凹む。

  • とある件についての内線を代理で受けた人がその後離席し、再度その件で内線がかかってきたときに、また0地点の人が代理応対しているのを聞いて変な汗が出てくる。

  • 情報処理範囲が狭い人のイライラに、気持ちがやられてしまう。一緒に仕事をしている人たちの真ん中で「これやる意味あるんですか?こんなことしてる暇ないんですよね正直。」と口に出すことが、その文字面以上に作用することを、その人は体感できないタイプだと思う。当人の感情発散の仕方に改善見込みが立たない以上、勝手に影響を受けてしまう側がバリア機能強化対策をするしかない。


■「知ってる」を誇示したくなる気持ち

  • 海外担当の人が「韓国はなんか大型休暇らしいよ」と言っているのを聞いて、自分はその輪からは遠くにいるのに、「そうですよ、旧正月ですよ、설날ですよ、みなさん連休なんで連絡基本的にとれませんよ」と、情報共有の意図よりも「わたし知ってます」の意図の方が大きい気持ちで思ってしまう。

  • この事案は、ほぼ毎日起きる。「無知は恥、知っていることは偉い」という評価の中(親の癖の中)で生きてきたことが、日々のあちこちで足を引っ張る例のうちのひとつ。


1月:七草は半額になるのを待って購入


■気になる点が異なる人と一緒に山を乗り越えるには

  • 上司たちの会話を聞きながら感じたことだったと思う。Aさんは管理表を作る上でなるべく文言は統一させたいと主張する。Bさんは管理漏れさえ起きなければそれでいいので、文言を統一させるのはむしろ手間だと考える。Aさんは過程であってもすべての作業者がひとつのルールに基づいて行動することを好む傾向があり、対して、Bさんは目的が達成されればそこまでの道順については作業者個々の効率のよいやり方ですすめることを好む傾向にある。「几帳面」と「大雑把」だともいえる。Aさんは「まあ、統一されてなくてもいいとは思うんですけど、ただ、何かあったときに検索してもひっかからないのが怖いなって」、という言い方をする。すると、Bさんは「でも、管理漏れが起きなければ検索することは滅多に起こらないですし。統一しなくてもいいんじゃないですかね。」と答える。Aさん、『統一されてなくてもいいとは思う』と言った手前、すぐに言葉を返せない様子。AさんよりBさんの方が役職が少し上であることもあり、ひとまずAさんが折れる形でその話は終着した。その後、Bさんの方から「さっきの話、プルダウン選択の形で、大まかにジャンル分けするところは文言そろえて、詳細については適宜担当者が入力する形にしましょっか。そしたら、入力する時に考えることも少なくて済むし、万が一管理漏れが起きてもそこまで検索大変じゃないと思うんで。どうだろう。」と、Aさんに再提案していた。それを聞きながら、仕事でも私生活でも、気になる箇所が違うもの同士、意見の対立は生まれやすいのは仕方がないことであり、そこでどこまで冷静且つ正直に自分の気持ちを伝えられるかが、乗り越える山の高さを変えるのだなと思った。


1月:読まなくなった雑誌をようやく少し片付けた

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