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2018欧州+ブラジルバレー観戦旅38~ブカレスト

夜中まで賑やかなホステル。
男女混合ドミトリーの上段で
一足早く眠りについたものの
騒音で寝てるのか寝てないのか
わからないあやふやな睡眠…
おまけに朝方は下段の誰かの携帯が
部屋中に鳴り響き、うるさくて眠れないほど。
なのに当の本人、爆睡で音に全く気付かないって…

痺れを切らした一人の男性が
彼に向って電源を切れとキレ気味に訴える。
それでも爆睡の本人。

結局、勝手に彼の電話の電源を切り
部屋には平和が訪れました。

そんな事件で起こされた朝、
ブカレストからクラヨーバへと移動すべく
駅から冒険の始まり始まり…。

まずはチケットを購入するところから。
チケット購入の窓口の前にできている
列におとなしく並んで、購入を待ちます。
前に並んでいた3人が終わってさぁ、次は私の番!
と思ったところに
ガラガラ…ピシャ。
窓口閉鎖。

ちょっとー、並んでるの分かってるでしょー!!
と言いたいところですが、
海外ではよくあるこの嫌がらせ(笑)。
運が悪かったと思い、
お隣の列に並びな直します。
並び直した先、横入りの妨害もありながら
なんとか乗車券を購入!
乗りたい列車を紙に書いて渡すだけだけど、
無事に手に入るかやっぱり不安だったので
この一枚に達成感満載!!

あとはゆっくり朝ごはんをいただきながら
出発を待つことにしました。

ご飯中に話しかけてきたお隣のテーブルのおじさん
私に日本人?と問いかけてきて頷くのをみたら、
日本好きをアピール。
何でも、好きな作家がいるとかで
ムラヤマなんとか…って知ってるか?と。
村上ではなく村山?

作家の名前を知らなかった私は
話を続けられず、そこで終了。
でもここでフレンドリーに話しかけてくれた
このおじさんのおかげで
ちょっとリラックスできました。

駅の窓口のおばさんも
マックのおねえさんも不愛想を通り越し、
ちょっとキツイ顔立ちのせいか
怒っているように見えて怖かったんです…
ホステルの女の子の
フレンドリーさが薄れかけたとこ
優しいルーマニア人もいるんだな!
と思えたおかげで
このあとちょっと強気に出られました。

列車に乗ったら見知らぬ人を捕まえ
乗車券を見せながら
自分の席はどこなのか?聞くだけじゃなく
案内させる技(笑)に成功!

無事にマイシートを確保でき
クラヨーバまで3時間の車窓の旅が
始まったのでした。

39へつづく…


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