2017欧州バレー観戦の旅66~優勝セレモニー
優勝が決まった瞬間!
嬉しそうな選手とサポーターたち。
レギュラーシーズン
常にトップを走り続けていただけに
この勝利は当然のようにも思えますが、
チャンピオンズリーグのあの敗退を思うと、
やっぱり簡単ではなかったはず。
ルーベ、最後に笑えて良かった!
と思う一方で…
敗北の決まった瞬間
輪になって動かないトレントに
胸がぎゅーっと苦しくなりました。
でも、トレントはここまで
よく昇りつめたと思います。
嫌らしい話、メンバーを見ても
他の4強に比べると
お金がかかっていないのは一目瞭然。
そのメンバーをここまで育て
チームを作り上げたのは素晴らしい。
あんなにお金をかけてもペルージャは
この舞台に立てなかったのですから、
トレントのこの準優勝は
立派なものだと思いました。
あぁ、羨ましい…(涙)。
勝利の決まった会場。
サポーター席ではキラキラのテープが
宙に舞い、セレモニーモードへ。
子供のように喜び合う選手たち。
クールなスタンコビッチのテンション高い姿。
ナショナルでもなかなか見られなかっただけに
いやぁ、貴重!
表彰台に上ってみんなでバンザイ!
紙吹雪が奇麗に舞っていました。
キャプテンスタンコビッチに
トロフィーの授与。
それを持って
ユアントレーナとサポーター席へ。
皆でつかんだ勝利!
と言わんばかりのこの盛大な掛け合い。
最後はトロフィーを掲げ、
会場を一周してグリーティングしていました。
これがずっと見たかった
セリエのファイナル優勝の瞬間。
念願かなって遂にこの目で
見ることができました。
見たい!と言いつつ、
実際に見ることができるのかは
確信が持てなかった出発前、
何にも分からず、ひょっこり訪れた日本人が、
こんな素晴らしい機会を得られたことは
ホントに奇跡だったと思います。
それもこれも、現地の友人が
頑張ってチケットを獲得し譲ってくれたお陰。
しかも、いつもの年パス席を
私たちに譲ってくれて、
自分たちは角の奥の席で
観戦してくれていたのですから、
感謝してもしきれません…
ポーランドリーグ、
チャンピオンズリーグ同様、
私のこの観戦の旅は
いろんな人の協力でできている…
感謝の気持ちを胸に
最後はルーベファンの友人と
固い熱いハグをしてお別れしました。
彼らの優しさがぬくもりとして
その大きさがハグの強さで
しっかりと感じられました。
67へつづく…
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