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2017欧州バレー観戦の旅64~チビタノーバ

トレントからは列車に乗って大移動!
特急とローカル列車を乗り継いで
イタリアを縦断。

山の街トレントから
海辺のチビタノーバへ到着!

ここでは念願の海辺のレストランで
豪華なディナーをいただきました。

イタリア語しかわからない
定員さんを困らせながら
なんとか注文した海の幸のリゾットと、
サーモンのピザ、魚介のグリル。

いやー、どれも絶品!!
おいし過ぎる!!

海辺の町、魚介が堪能できるのは
本当に嬉しいもので
肉生活が続いていた分、
より一層、魚のおいしさを感じました。

これも一人じゃないからできること。
なかなか一人だと
ちゃんとしたレストランに入り難いので、
最後にこういう機会に恵まれて
本当にありがたい限りです。

そして、、、
人と旅をすると、
さらに学ばせてもらうこともあるから
これまたありがたいもの。
今回もなるほど~と、学習させてもらいました。

そんなワンシーン…

夕食にと入ったハンバーガ屋さんでのこと。
インド人風の店員さんが
あまりにもキツイ口調で対応するので
ふてくされていた私。
それに対し、笑顔で一生懸命
対応している友人。
これまでいろんな国を訪問し、
マサイ族と戯れたりなど
過酷な経験もしてきた友人は
こんなことを話してくれたのです。

「彼らはきっとイタリア社会で
いい対応を受けてこなかったから
こういう対応しかできないんだよ、
決して意地悪で言ってるわけではないよ。」

そうなの…??

半信半疑の私。
だけど彼女はそのまま笑顔を貫き通し、
最後には彼らを笑顔にしてしまったのです。

人の顔見て伺いながら
こちらの出方を決めてしまう私…
違うんだ、
笑顔の対応は与えてもらうんじゃない、
自分から仕向けていくことができるんだ。

彼女のその行動を見て学び、
これからの自分の旅をもっと
楽しくできそうな気がしました。

65へつづく…

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