2018欧州+ブラジルバレー観戦旅29~イスタンブールへ
2月8日(木)
Happy Birthday to me!
今日は私にとっての特別な日。誕生日!!
ですが、誰にも会う予定のないただひたすら移動の日…
まずは早朝、6:30にホテルをチェックアウトし、
ローマ空港をバスで目指します。
日の出前、真っ暗闇の出発から
じわじわと夜が開け始め…
周りが明るくなってきたら
美しい雪山がお目見え。
程よく睡眠不足を補いながら
11時には空港へ到着しました。
心配だったイスタンブール行きの
ターキッシュエアの予約。
実は、ネット予約の際、誕生日の入力をうっかり
一日間違えてしまっていたのです。
パスポートの情報と異なっていると
搭乗できないといわれる航空機…。
なんとか訂正をしようと調べていたら
ターキッシュエアのFacebookページ経由で
メッセンジャーから訂正ができるという情報を入手。
えー、そんな重要な訂正を
軽いメッセージ感覚でやり取りできるの!?
不安に思いながらもダメもとで送ったら、
即、訂正完了の返信。
ホントにこれで大丈夫!?
空港のカウンターでチェックインの手続きを行う間中、
拒否されるんじゃないかとビクビク…。
しかし、心配は全く無用だったようで、
何の滞りもなく、チェックインは終わり、
そのまま搭乗できました。
ふぅ。。。
と、安堵したところで、一難去ってまた一難。
続いては人生初のロストバッゲージ!
友人が遭遇したという話を聞いては
いつ自分の身に起こるだろうとドキドキしていたけど…
ついに…やってきました。
ターンテーブルも止まり、周囲に人影はなくなり、
これ以上待っても、私の荷物が出てくる気配はゼロ。
はぁ…
ため息をついたあと、
よっしゃ!即座に気合を入れて近くのスタッフに相談。
空港の作業服を着たお兄さん、
慣れた様子でロスバゲのオフィスを案内してくれました。
オフィスのお兄さんに、自分の荷物番号の控えを見せると
どこかに連絡をして回答待ち。
きっと、迷子になっている荷物達の中に
私のスーツケースが紛れていないか確認してるんだな…
あぁ、あるかな…
あってくれよー
もし、なかったら、
どこに届けてもらえばいいんだ?
明日はイズミルに行っちゃうんだけど…
イスタンブールに戻ってくるから
そのときに取りにくればいいか!?
最悪の事態になったときのことを考えるのは、
決してネガティブだからではなく、
できるだけ早く、最善の方法を見つけるため。
個人で旅をするようになって
気が付いたら身に付いていたこの癖は、
仕事でもプライベートでも生活に大いに役に立っていて、
必要以上に不安にならないようこの思考回路が
助けてくれるようになりました。
最初のころはトラブルが怖くて仕方なくて、
避けることだけを考えていたけど…
トラブルは絶対やってくる。
それなら、それに上手く対応すればいい。
そんな覚悟を、待ち時間の数分でしっかり固め、
心を強く持とうとしていたところ、
お兄さんの意外なひとこと。
8番のレーンで出すから待ってて!
そして、数分後に私の迷子の荷物は
無事に保護されました。
めでたしめでたし…の予想外のストーリー。
悲劇のヒロインになりそこね、
ちょっと不完全燃焼!?
って…
いやー、覚悟してたけど、結果オーライ!
よかったー!
やっぱり何事もないのが一番(笑)。
戻ってきたスーツケースをしっかりとテーブルの横に付け、
いつも以上に盗難に警戒し、カフェで一息いれました。
30へつづく…
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