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2016欧州+ブラジルバレー観戦の旅97~ペルージャ思い出作り

2月27日(土)
ペルージャ最後の1日…
今日は早朝にマーケットを見物。

ハムやチーズの食材に、野菜に…

衣料品や日用品などなど、
いろんなものが売られており、
早朝だというのに
多くの人で賑わっていました。

こういう住民の生活がわかる
マーケットは、見ているだけでも、
その土地に住んだ気分になり、
いろいろ想像してみます。
これとこれ買って、
料理を作ってみたいなーとか。
ホテル泊ではなく、
使えるキッチンがある今は、
これまでの想像も変わってきて、
そして夢は膨らむのです。
いつか…
海外で生活したな…と。

そう、気が付いたらそんな目標を
抱くようになっていました。

これを最後の旅にしよう、
不安定な生活をやめようと
思っていたけれど、でもやっぱり
この旅の楽しさ、観戦の楽しさを
手放すことはできない。
もう一度、
この先のことをよく考えて、
自分がやりたいように生きてみようか…

周囲に例を見ない
こんな自由奔放な無責任な生き方。
だけど、それと引き換えに
手に入れられるものは
私にとって掛け替えのないもの。

「道がないなら作ればいい、
たとえ果ててたとしても」

大好きな歌の歌詞が
私の背中を押してくれた気がして、
私は未来に向かって一歩、
踏み出すことを考えるようになってきました。

2ケ月の思い出や、
これまでのペルージャ訪問の思い出を
思い巡らせながら街を歩き、
辿り着いたのは大好きなピザ屋。
だけど、扉が閉まっていて、
残念ながらお休みのよう…

仕方なくお隣のピザ屋に入って、
ピザと飲み物を注文。

うん、ここもなかなか美味しい!!

お店のお姉さんが
ちょっと強気で怖いのが残念ですが(笑)、
味は合格!

これで胃が動きだし、
食欲が増してしまったようで、
もう一枚食べようかな~なんて思ったり…
だけどここはグッと我慢。

なのにお店を出ると、
さっきまで閉まっていたお隣の
お気に入りのピザ屋が開いていて、
思わず入ってしまいます。

だけど、、、あまりいいトッピングが
見当たらず…
結局、そのまま店を出てしました。

日が落ち、外は暗くなり始め、
ペルージャ最後の夜がやってきました。

民泊のホストのお家へ戻ると、
ホストが戻っており、
明日の出発を伝えます。

朝9時には出るから…というと、
早いわねー、起きれたら起きるわ、と
マイペースなホスト。

でも、最後にここで
お別れを言うことができて、
ロヴァニエミの二の舞には
ならなくて済みそうです。

98へつづく…

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